コンタクトレンズは目に直接のせて使用する高度管理医療機器です。
ペースメーカーと同じカテゴリになりますので、眼科医に指示されことや
添付文書に書かれているレンズの取扱方法を必ず守りましょう。
使い方を誤ると角膜潰瘍などの重い眼障害が発生することがあります
① メガネのようにフレームがないので、汗をかいてもズレが気にならない!
また、鼻や耳に跡が残ることもありません
② コンタクトレンズはいつも涙で濡れているため、湯気や雨の日の湿気、
また温度差によってレンズがくもらないので快適!
③ メガネではモノの大きさが違って見えるため、度数が強かったり左右差が大きいと
眼が疲れたり頭痛が起きることがありますがコンタクトならその心配が少なくなります。
④ メガネは近視の場合モノが小さく見え、遠視の場合はモノが大きく見えますが、
コンタクトレンズなら、強い近視や遠視であってもほぼ実物大でモノが見えます。
「授業中見えづらい…」 「部活中動きづらい!
」などの理由で
中学3年生~高校2年生の間にデビューされる方がほとんどです。
次に、ひとくちにコンタクトレンズといっても種類はいろいろあります。
それぞれどのような違いがあるか学んでいきましょう!
・硬いプラスチックでできていて、大きさは約9mm。
・角膜(黒目)よりも少し小さく、まばたきすると上下に動く
・はじめはゴロゴロ感がありますが、1~2週間で慣れて快適に装用できる
・また酸素透過性が高く、長時間装用が可能
・乱視の矯正にも優れている
・長い目で見ると、使い捨てタイプに比べて経済的
・水を含むプラスチックでできた柔らかいコンタクトレンズ
・大きさは13~14mm。角膜よりも大きく、結膜(白目)の部分まで覆う
・レンズが柔らかいので装用感が良く、はじめてでも慣れやすい
・激しいスポーツなどにも適している
また、ソフトコンタクトの中でも種類が分かれており
1日使い捨てタイプ … 一度目から外したら再送用ができない。レンズケア不要で簡単
2週間・1ヶ月定期交換 … 目から外した後レンズケアを行い、継続装用をする
目の状態や使い方・ライフスタイルによって、それぞれに合うコンタクトレンズを
眼科でご相談のうえ選ぶようにしましょう
次は…