般若心経とわたくし
今年は息子が受験生のため
過去4年間の入試問題を購入。
おおっ なんだか
やる気がみなぎってくるぜ!
しかし 試験を受けるのは
私ではない。
そして 開封する前から
3割も解けないのがわかる。
息子と一緒に開封しよう
探してみるも
先ほど 夜遊びに出掛けたそうだ。
えええ
遊んでる場合かよ?
…この 緊迫感の無さ
やる気の無さは
一体 誰に似たのか?
ふふふ それは私。
遥か昔 私が受験生だった時
どうにも勉強をする気にならず
かといって 机についていないと叱られるので
何故か 部屋にあった
般若心経本を
熱心に読み
読むだけでは飽きたらず
写経をはじめ
そらで唱えられるのはおろか
経本を見ることなく
完璧に書き写せるようになった頃
受験勉強を 一切する事なく
志望校に見事合格したのだ。
すべて 般若心経のおかげ。
恐ろしい。
この事は 決して
息子に知られてはならない。
過去4年間の入試問題を購入。
おおっ なんだか
やる気がみなぎってくるぜ!
しかし 試験を受けるのは
私ではない。
そして 開封する前から
3割も解けないのがわかる。
息子と一緒に開封しよう
探してみるも
先ほど 夜遊びに出掛けたそうだ。
えええ
遊んでる場合かよ?
…この 緊迫感の無さ
やる気の無さは
一体 誰に似たのか?
ふふふ それは私。
遥か昔 私が受験生だった時
どうにも勉強をする気にならず
かといって 机についていないと叱られるので
何故か 部屋にあった
般若心経本を
熱心に読み
読むだけでは飽きたらず
写経をはじめ
そらで唱えられるのはおろか
経本を見ることなく
完璧に書き写せるようになった頃
受験勉強を 一切する事なく
志望校に見事合格したのだ。
すべて 般若心経のおかげ。
恐ろしい。
この事は 決して
息子に知られてはならない。

記憶にございません
昼過ぎ起床すると
家族と 帰省中姉一家の目が冷たい。
大丈夫?
とか
覚えてない?とか
遠くから言ってくる。
いやあ楽しく呑んだよなあっ
と返すと
皆 目を伏せるではないか。
どうやら 私の記憶の彼方に
何かがあるらしい。
上娘が 目を伏せたまま
淡々と語ってくれた。
あたし お母さんに
蹴られたよ…
階段 転げ落ちてたけど
体大丈夫? 痛くない?
ぇえええーー!?
そんなこと
してませんけど?
愛おしい娘
蹴るわけ無いじゃなぁい?
そしたらだ
それだけではないらしく
皆口々に昨夜の状況を説明してくれた。
えーと
突然泣き出し
台所のテーブルを破壊し
部屋に戻る途中に3人程蹴り
階段を転げ落ち
部屋に戻るのは嫌だと また蹴り
………。
すべて記憶にございません。
てか
作り話じゃないの?
テーブルも壊れてないし?
これはね
お父さんが
朝早く
直してくれたのよ…。
(お姉ちゃん やっと口きいてくれたっ)
ああそういえば
朝 なんだか大工音がしてて
ちっ
うるせーな
て思ってまた寝たっけ
(´・ω・`)
私が覚えてるのは
皆で楽しく呑みながら
父の古いアルバム見てさ
朝起きたら
前日の服のままで
着替えようとしたら
吐き気に襲われて
トイレに辿り着く前にマーライオンで
すっげえ不機嫌で
服着たままシャワー浴びて
真っ裸のまま先ほどまで寝ておった。
という事だけだ。
そんな訳で
誰も寄り付いてくれず
今 ひとり寂しく
サンマルクでお茶。
家族と 帰省中姉一家の目が冷たい。
大丈夫?
とか
覚えてない?とか
遠くから言ってくる。
いやあ楽しく呑んだよなあっ
と返すと
皆 目を伏せるではないか。
どうやら 私の記憶の彼方に
何かがあるらしい。
上娘が 目を伏せたまま
淡々と語ってくれた。
あたし お母さんに
蹴られたよ…
階段 転げ落ちてたけど
体大丈夫? 痛くない?
ぇえええーー!?
そんなこと
してませんけど?
愛おしい娘
蹴るわけ無いじゃなぁい?
そしたらだ
それだけではないらしく
皆口々に昨夜の状況を説明してくれた。
えーと
突然泣き出し
台所のテーブルを破壊し
部屋に戻る途中に3人程蹴り
階段を転げ落ち
部屋に戻るのは嫌だと また蹴り
………。
すべて記憶にございません。
てか
作り話じゃないの?
テーブルも壊れてないし?
これはね
お父さんが
朝早く
直してくれたのよ…。
(お姉ちゃん やっと口きいてくれたっ)
ああそういえば
朝 なんだか大工音がしてて
ちっ
うるせーな
て思ってまた寝たっけ
(´・ω・`)
私が覚えてるのは
皆で楽しく呑みながら
父の古いアルバム見てさ
朝起きたら
前日の服のままで
着替えようとしたら
吐き気に襲われて
トイレに辿り着く前にマーライオンで
すっげえ不機嫌で
服着たままシャワー浴びて
真っ裸のまま先ほどまで寝ておった。
という事だけだ。
そんな訳で
誰も寄り付いてくれず
今 ひとり寂しく
サンマルクでお茶。