障害児の親の就労を社会で支えて欲しい・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昼間は、33度と、まだまだ暑い日が続ていますが、朝晩の空気が、ずいぶん涼しく感じられるようになってきました。柿の木の実が大きくなったり、ミカンの実も日増しに丸みを帯びてきました。秋は、確実に、やってきています。

 

8月25日の朝日新聞朝刊に、「障害児 中1の壁 親の就労を社会で支えて」という、東京都の区議さんが書かれた記事がでていました。

 

障がいのある子を持つ働く親は、小学生時代は、障害の程度にもよりますが、障害があっても「放課後学童クラブ」が利用できます。定型発達の子は、3年生までのところが多いですが、障害がある場合、6年生まで利用できるようです。

 

ですが、中学生になると、放課後児童クラブは無くなり、福祉サービスの「放課後デイサービス」の利用のみになります。「放課後デイサービス」は、「放課後児童クラブ」とちがい、利用日数に制限があったり、必ず近所にあるわけではありません。

 

ひとり親家庭が増えているので、フルタイムで働かなくてはいけない保護者も増えています。しかし、支える環境が追い付いていないことを、記事では書いています。

 

また、自宅外の見守り環境が確保できない場合は、自宅で、兄弟が世話をしないと生活が成り立たないため、ヤングケアラーの問題にも繋がっていると、記事では危機感を募らせています。

 

子育て世代を、社会全体で支える仕組みが必要だということを訴えくださっていて、特に、今回は、障害児の親の就労についてピックアップして訴えてくださったことに感謝します。

 

【今日のいいとこ探し】

 

少し前、誕生日だった息子。会社帰りに、いつも行く駅中のスタバに寄って、自分用ケーキを買ったところ、お祝いメッセージを書いてくれたそうです。

 

 

自分から、言ったからだとは思いますが、うれしかったようで、「僕の宝物」といって、自分の部屋にしまっていました。23歳、お誕生日おめでとうです。

 

追伸

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