職場への自分の特性のカミングアウト | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。花粉の飛散が、例年の20倍というのは、本当でしょうか。主人の花粉症が悪化していて、お茶だけでは無理で、市販薬の花粉症の薬を飲み始めました。飲み忘れると大変なことになるようです。

 

大人で診断の出ている人は、仕事をクローズ(自閉症と言わない)で、一般就労で働くか、障害をカミングアウトして、手帳や診断を受けて福祉就労で働くかに分かれます。

 

福祉就労の場合は、雇う企業や受け入れる事業所も、「障害者」をやとうので、高い生産性や成果を求められることはありません。無理せず、自分の能力にあった仕事につけるメリットがあります。

 

一般就労だと、障害特性があっても、他の社員さんと同じ働きを求められます。メンタル面でも大変だと思います。

 

少しでも、それを軽減させるには、職場へのカミングアウトが必要になると思います。

 

私の考えかたですが、「障害名を言わなくても、自分の特性や指示の受け取り方、やりやすい仕事のやり方」をカミングアウトすれば、上司や同僚も、納得してくれると思います。

 

よくいう「自分の取説」を、職場のメンバーや上司にうまく伝えましょう。

 

例1、いっぺんに2つのことを言われると分からなくる。1つづつ指示して欲しい。

 

例2、 言葉で言われたことは、忘れてしまうので、メモで書くか、メールやLINEで欲しい。

 

例3、電話に出て話を聞きながら、メモをとるのが難しいので、電話番を辞めさせて欲しいなどです

 

職場の面談や会社のカウンセラーさんなどに、自分の困り感を説明して、得意なことをやらせてもらえるように交渉しましょう。

 

仕事で失敗ばかりしていると評価も下がりますし、同僚とのコミュニケーションに疲れ果ててしまうと思います。メンタルで、病院にかかる方も増えているそうです。

 

自分の弱点を人に話すのは、とても勇気のいることですが、仕事を続けていくためには、特性のカミングアウトを試してみることを考えてみてください。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子は、今日は、ガイヘルさんとお出かけでした。昼ご飯は、崎陽軒の横浜チャーハン弁当です。卵が足りなくて、話題になっていたものです。ナナチキとサラダを足して、栄養バランスもばっちりです。

 

 

追伸

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