障害者のグループホーム支援員さんが書いた本 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。トルコの大地震、日を追うごとに、被害の大きさが分かってきました。障害のある人たちは、どう避難しているのでしょうか。本当に心配です。

 

障害者のグループホーム支援員さんが書いた本を、本屋さんで見つけました。「障害者支援員もやもや日記」です。副題が、「殴られ、蹴られ、噛みつかれる仕事」でした。

 

 

ちょっと、ネタバレあります。ルポライターなどをしていた、今まで介護経験のない主人公が、求人広告の車いすの絵をみて、老人の施設だろうと思って、応募したところから始まります。

 

まったくの素人の方が、採用されます。その目から見た、グループホーム内の不思議さやそこに住んでいる利用者さんの言動に振り回される様子が、赤裸々にかかれていて、興味深かったです。

 

以前、障害者のグループホームの支援員さんは、地域に住んでいるからそこで働いている人が多い、障害特性に理解があって働いているわけではないと、書きましたが、その通りだということが分かりました。

 

それでも、利用者さんと長く付き合うなかで、愛情や自分なりの工夫した支援を考え、実行し、長く続けようと思ってくれる人が、一定数いるので、成り立っているということが分かりました。

 

息子が、グループホームに入るときは、やはり、事業系でなく、福祉系のグループホームに入所できればと、改めて思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が、風呂に入る前に、着替えのパジャマを脱衣所に出しておくのですが、今日は、まだ乾いていなくて、リビングの方に干してありました。

 

風呂に入る前に気がついた息子が、自分で取り込んで、脱衣所にもっていきました。以前なら、「お母さん、パジャマが無いよ~」と、叫ぶだけだったので、成長しました。

 

追伸

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