叫ぶ!お正月、ここは田舎の一軒家ではありません!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘アルバイト、主人は、実家の父や兄とゴルフに出かけて、息子と2人、家で過ごすことになりました。

 

朝、4時45分起床、6時に主人、7時に弁当を作って娘を送り出しました。大晦日からの疲れもあり、2度寝して、のんびりする予定でしたが、息子のハイテンションで、それはかなわなかったです。

 

そう、今日は、箱根駅伝。息子の大好きな青山学院大学で出るのです。朝、中継を今か今かと待ちながら、朝食。

 

中継が始まると、リビングのテーブルで、4つ切りサイズの大判の絵を描きながら、一喜一憂。抜かれた、抜き返した、バトン渡しがうまくいった、いちいち、選手名を連呼して叫ぶのです。

 

去年までは、実家で、箱根駅伝を見て、みんなで応援していました。私の実家は、山の中の一軒家(近くに家はありますが、畑やミカン山を挟んでいます)なので、応援する息子の声を気にしていませんでした。

 

ですが、ここは、駅近、隣の家との間が65センチしかない住宅地です。「いけー!ぶち抜け、ふざけんな、しっかりしないとぶち殺す・・・」など、物騒な応援もしています。

 

なので、息子の声援は、ご近所迷惑以外の何物でもありません。なので、テンションが上がってくると、息子に「ご近所迷惑なので、小さい声で・・」と、お願いし続けました。

 

また、青山学院が抜かれたり、ピンチな時は、「まだ、余裕ありそう、抜き返せるよ」とか、「4区の○○君、スタミナあるから、箱根の山道で、きっと挽回できるから大丈夫だよ」と、解説者の言っていることを、息子にわかるように、解説しました。

 

息子の気持ちを逆立てないように、プラス、プラスになるように、話すのすごく難しかったです。レースの展開で、叫ぶ息子、それをなだめる母。何というお正月でしょうか。

 

最終的には、青山学院が箱根の山道で抜かれて3位の時点で、息子が、青山学院が勝てないという結末に耐え切れず、「もうテレビ見ない!」と、言ってテレビを消すまで、母の気苦労は続きました。

 

運動不足でしょうか、最近、大声を出すことが多いです。沸点の低い息子と過ごして、ちょっと疲れたお正月でした。

 

夕方、リビングで寝落ちしてしまいました。夕飯は、手抜きで、カニ、いくら、サーモン、お正月用食材の残りで、海鮮丼にしました。娘に海鮮海苔巻きも買ってきてもらって、海鮮尽くし、子どもたちには、おせちより好評でした。

 

 

【今日のいいとこ探し】

 

夕方、買い物に行っている間に、4時過ぎてしまいました。家に帰ると、洗濯物が取り込んであって、シャッターも閉めてありました。

 

息子にお願いしてなかったのですが、時間でしまってくれました。本当に、こういうところは、几帳面で助かります。家事スキルの高い息子です。

 

 

追伸

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