自閉症の息子の七五三の思い出 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日、娘と作りにいった、磁器転写のコップとお皿ができあがって宅急便で届きました。モノクロの猫カップ、落ち葉のハートマーク、どちらもイメージ通りの出来あがりで、大満足です。さっそく、普段使いにしようと思います。

 

 

11月15日が七五三の日だとテレビでやっていました。それを見ながら、息子が「僕の七五三は、3歳と5歳だった?」と聞いてきました。自分が、いつ七五三をしたのか、分からなかったようです。

 

住んでいる地域は、男の子は、5歳だけです。なので、3歳は無し。さらに、息子は、5歳の時に、超多動で、聞き分けがなったので、娘の3歳の時に、6歳でやっているので、3歳と5歳にピンとこなかったのだと思います。

 

いきなり、当日に着物を着ることは出来ないと思ったので、子ども写真館に、お願いして半年ほど前から、月に1回通って、場所や雰囲気になれさせました。

 

また着物や草履、小物も、毎回見せて、身に着けてみて、少しづつ慣らしておきました。親が、着物や小物を選ぶのに時間がかけられたので、その点はよかったです。

 

あとは、Eテレアニメ「ぜんまいざむらい」を見せて、「着物かっこいいね。刀もっていると強そう・・・」と、おだてて、気持ちをのせておきました。

 

当日は、撮影の最後に入れてもらい、焦らなくていいようにしました。着付けの方が上手で、飛び跳ねる息子を制止することもなく、そのまま着物を着せてくれました。

 

カメラ撮影の時に何も無いとフラフラ動きまわてってしまうので、手に刀と千歳あめを持つようにアドバイスをもらいました。刀を地面につけるようにすると、バランスが取れたのか、じっとして写真を撮れるようになりました。写真館の方、さすがプロです。

 

兄妹で撮った七五三の写真、写真立てにいれて、飾ってあります。いい記念になりました。神社への参拝は、着物を着ては、無理だと思ったので、平服で、別な日にいきました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日の夕飯を、マックするといったら、息子は何を頼もうか、ずっと悩んでいます。マックのチラシやインターネットで色々調べています。

 

「ごはんかるび」と「ごはんチキン こく旨醤油仕立て」と、どちらにするか、すごく悩んでいるようでした。

 

寝る前に真剣な顔をして母のところにきて、「ごはんかるびとごはんチキン、半分こにしましょう」と、提案してきたので、OKにしました。母も2種類の味を食べられるの楽しみです。

 

追伸

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