LADです。昨日のウォーキングで、イトトンボが交尾しているところを見つけました。すごく細くて透明感があって、綺麗でした。
住んでいる学区の中学校の支援級の支援があまりに悪い為、他の進路先がないかと、小学校支援級在籍の保護者の方から、相談を受けました。
学校見学や地域住民への開放デーなどを利用して、中学の支援級見学を十分にされて、在校生や卒業生の保護者からも聞き取りをしてのことだそうです。
具体的には、視覚支援が無く、言語指示のみ。子どもが見通しを持てず、何の授業をしているかわからない状況のまま、時間だけが過ぎる。わからないので、取り組まないのに、一方的に叱る、馬鹿にするなど、暴言を吐くという酷い状況だそうです。
教育委員会の方に、その中学校の現状を報告して、指導をお願いするとともに、学区の中学校に進学する以外の進路はないのかを聞きました。以下の回答をもらいました。
○別な中学校へ通うという選択肢は、無いわけではない。市内の少子化の影響で、生徒数が減っている中学校なら、そちらへ通うことも可能。
→相談者さんのご自宅から、かなり離れているので、電車等に乗らないと行かれない。支援級だと親の送迎が必須になるとのこと。
○学校への登校として認められる民間のフリースクールは、市内には無い。
→他市は、認めているとこがあるとのことでしたが、そちらに通っても、登校にはカウントされないそうです。
○教育委員会内の支援としては、支援級や障害のある子の不登校に対応する、通級教室を用意(毎日ではない)
→通級教室にも通えない子には、先生が家までいく在宅支援もあり。ただし、学区の中学校に籍を置いて利用が原則。登校扱いにはなる。
○普通級のカリキュラムについていく学力があるなら、青少年センター内の不登校教室の利用が可能。
→通学は、本人の状況に合わせて選べる。毎日通学も出来て、授業も受けられるし、定期テストは、在籍校に行って受けたりも出来る。登校扱いになる。
○今年からの支援で、不登校対応の特例校が市内にできて、学区の中学在籍でなく、特例校へ転校できる。
→少人数で、無理なく授業を受けることが出来るが、こちらも、普通級在籍が原則なので、特別支援教育を受けることは出来ない。あくまで、普通級のカリキュラム通りの授業になる。
○特別支援学校(養護学校)の中等部へ進学。
→知的障害の募集人数が少ないので、重度判定(療育手帳A)が無いと、入学が難しい。入学できても、市内に、養護学校が無いので、隣の市まで通わないといけなくなる。通学バスはあるが、家の近くまで迎えに来てくれない。
教育委員会でないと、知らない情報もいただけたので、相談のあった保護者の方にお伝えしました。
あとは、該当の中学校支援級への教育委員会が出来る、「てこ入れ」として、来年度配属する先生は、障害特性を理解し、個別評価・指導ができて、後任の先生を育てることの出来る、しっかりとした先生して欲しいと強くお願いしました。
【今日のいいとこ探し】
マックの三角チョコパイに、新商品「よくばりいちご」が、11/9新発売になるそうです。
仕事帰りに、父と母の分も買ってきてくれるそうです。妹の分に、三角チョコパイを買ってくれるそうです。優しい、息子です。
追伸
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