メンタルが豆腐だった娘の成長 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から、先月亡くなった伯母さんの四十九日に、家族で参加して、午後から、主人の実家のお母さんの買い物に付き添いました。

 

このところ、親族の死別を立て続けに経験し、両親の老いを目の当たりにして、少しメンタルがきついです。仕方のないことですが、自分の気持ちをしっかりと整理しておこうと思います。

 

娘の大学の学祭が、3年ぶりに開催されます。サークルの学年委員になった娘(自分から立候補)が、メンタル的に辛いと、愚痴をこぼしてきました。

 

母が、色々忙しいし、辛そうなのも見て、我慢していたそうですが、学祭まで、2週間を切り、メンタルの限界がきたようです。風呂場タイムです。愚痴を言うのは、もっぱら風呂場か寝室です・・・・

 

びっくりしたのは、「締め切り間に合わない、出来ない、自分のキャパがいっぱいでどうしよう・・・・」という、自分のことの悩みでなく、サークル全体の出し物や景品のこと、スケジュール、物事の決め方についての悩みだったのです。

 

サークル長の方針のブレや、幹事会の物事の決め方などを、冷静に分析して、やり方がおかしい、学祭に、間に合わないと嘆いているのです。さらに、来年、自分たちの代が、上になったら、もっとこうしようと思っているというではありませんか。

 

さらに、自分だけで動くのでなく、友人や彼氏に根回しを頼み、自分の苦手な交渉を最小限にして、仲間と一緒に、サークルを良くしていこうとしていることがわかりました。

 

小中高と、メンタルが豆腐だった娘と思えません。仲のいい友達、恋人に囲まれて、自分の居場所をつくり、自分の性格を理解できるように成長していました。

 

今回のヘルプは、泣き言の愚痴だったのですが、娘の成長を感じました。本人に合った環境なら、仕事をしたり、家庭をもったりすることも、できるのではないかと、思えました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が、車の中から、富士山の写真を撮っていました。息子は、富士山が大好きなので、よく写真を撮ります。夕焼けの中のシルエット、素敵な写真です。

 

 

追伸

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