障害者年金をもらうために、小さい頃から準備すること | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所を歩いていて、こんな面白い模様のオシロイバナを見つけました。同じ木なのに、色の出方が違います。

 

 

 障害者年金をもらうために、小さい頃から出来ることを上げておきます。


20歳の誕生日から、申請が出来ますが、それまでに 親が出来ること、やっておくことで年金申請がスムーズになることが色々あります。


〇初診 で、診断を受けた記録をとっておく

 → 年月日を正確に、病院、診断名、あれば、発達検査 などの記録。


〇かかりつけ医をもつ

 →投薬がなくて、本人が落ち着いていても、病院はかかり続けておきましょう。1年に1回ペースでいい。


 →特に高機能の方は、子どもが嫌がるので、通院をやめたというケースが多いので注意。「1年に1回の定期検診だから・・・」といっておくとか、かかる病院を精神科で無く、小児科や思春期外来、メンタルクリニックという名称の病院にするなどの工夫をする。


 →親も一緒に病院にかかり、困っている時、辛いときは、病院や薬を頼ることが悪いことではない。隠すことではないと示す。


 →障害があって、生活に支障があるので、通院しているということは、 年金申請の強い後ろ盾になります。


〇通院記録を病院ごとにとっておくこと

 →申請書は、何歳の時に、どの病院にかかったかを元に書きます。例、診断3歳半小学校低学年、幼児期~は、〇〇クリニック


〇18歳を超えて、診てくれる病院を探す。

 →小児科は、18歳までが多い。実際、障害者年金の診断書を書いてもらうのは、19歳なので、そこが空白にならないように、小児科から大人を診れる病院紹介を早めにしてもらうといいです。


 →大人向けの病院でしばらく、子どもの様子を診てもらわないと診断書は、書けません。診断書を書くためだけの診察を受けない病院もあるので、ゆとりを持って探しておくことをおすすめします。

 

 〇療育や福祉サービスの記録を残しておく

 →市町村の療育や私設の療育。児童デイサービス、放課後デイサービス、短期入所、ガイドヘルパー、日中一時支援等。細かい日時は必要なく、週1回、月に1回等。


〇発達や知能検査の記録をとっておく。

 →具体的な検査結果があることで、障害特性や困り感が伝わりやすくなります。


以上のことを、やったり、資料をそろえておくのはとても 大変です。 


ですが、障害者年金をもらえるか、もらえないかによって、子どもの将来が大きく変わってきてしまいます。

 

  申請書を書くために親が出来ることを、準備しておいて損はないと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

 コンビニで買ったドリアを食べ終わった後、流しに持ってきた息子。


ドリアの入っていた紙皿を、洗ってプラごみに入れようとしていました。


色が茶色いお皿風に模様が入っているので、前回もプラごみに入れていたので、後から燃えごみに、捨て直してもらっていました。


今回は、途中で気づいて「あ~、プラに捨てるとこだった、失敗、失敗・・・」と、小さく折りたたんで、燃えゴミに捨てることができました。


こうやって、1つ1つ身につけていってもらえると安心します。


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