LADです。今日は、隣町のひまわり畑を見に行ってきました。子どもが小学生の頃、夏休みになるとこのひまわり畑を見に来ていた思い出話を、主人にしました。小学生の夏休みは、本当に時間がつぶれなくて、子どもたちを車に乗せて、あちこちでかけていたことを思い出しました。
夏休みに入り、学齢期のお子さんをお持ちのお母さんは、本当に大変だと思います。私も、子どもが小さかった頃は、夏休みが終わる日を、指折り数えて、待っていました。辛かったです。
スペシャルニーズな子の子育ては、本当に大変です。思い通りにならないことも多く、周りからの視線や不安をあおる言葉に、ストレスをためながら、日々過ごしています。
どんなに自分は、元気で、健康だと思っていても、先の見えない育児や不透明な人生に、だんだん疲弊していきます。
精神的に、追いつめられてしまう親御さんも、少なくありません。親御さんがカウンセリングを受けていたり、精神科に通院している方も多くいます。
誰かから、「お母さん、がんばってますね」、「よくやってますよ」、「たいへんなので、無理しなくていいんですよ」と、声がけしてもらえれば、それが励みになり、頑張れるのかもしれませんが、そんな声をかけてもらえることは、稀です。
親が、壊れてしまわないように、倒れてしまわないように、自分で自分に、ご褒美、レスパイト用意することは、とても大事なことです。
レスパイトとは、「一時休止」「休息」「息抜き」という意味です。
子どもから、短時間でも物理的に離れることで、気持ちが楽になります。スペシャルニーズな子育てをしている親は、自分のやりたいことをして、子どものことを頭の中から忘れる時間が必要だと思います。
子どものことを心配しなくていい状態で、母子分離したことで、家に帰った時に、子どもにやさしく接することができます。
また、定期的にレスパイトを入れていると、「次回のレスパイトまで、もう少しがんばろう」と、自分を励ますことが出来て頑張れます。
スペシャルニーズな子の親だからと、すべてを犠牲にしなくていけないわけではありません。
子どもが小さいうちは、目が離せず、自分の時間がありませんが、子どもが大きくなると、障害があっても、少しづつ親の手を、離れていきます。
障害者の親も、自分の人生を楽しみ、新しいことに挑戦していいと、私は思います。そのためにも、親のレスパイトは、とても大切なことだと思っています。
【今日のいいとこ探し】
地域支援センターの就労者の集まりに出かけた息子。帰りに、駅にできたスタバに寄るので、お母さんたちも、買ってくるかどうか、聞かれました。
ひまわり畑ウォーキングに行ってしまうので、要らないと答えましたが、自分だけでなく、親の分も聞いてくれるなんて、すごく優しい息子です。
追伸
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