自閉症の子と行く家族旅行のポイント | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、めちゃくちゃ暑かったですね。リビングのエアコンを買い替えたので、工事にきてもらいました。買ったのは、7月中旬でしたが、今日の取り付けになりました。よく冷えて快適です。

 

グリーンカーテンの横が、室外機置場だったのですが、通路が狭いので、グリーンカーテンをどかさないと、運び込めませんでした。仕方なく、ゴーヤを掘り返して、空中に縛っておきました。植え直しして、うまく根が付くといいのですが、どうでしょうか。

 

 

コロナの感染者は、増えていますが、移動制限がないので、月末の家族旅行は、今のところ、予定通りいく予定です。

 

息子も、大きくなり、旅行なれして、ホテルの食事や地元の名物料理なども食べられるようになり、家族旅行を楽しんでいます。

 

小学校低学年、多動と、感覚過敏があるお子さんのお母さんから、家族旅行(父、母、本人、姉)に行くのだけけれど、どういうところに気を付けていけばいいかと聞かれました。

 

≪自閉症の子と行く家族旅行のポイント≫

 

○旅行のスケジュールを、子どものわかる方法で伝える。

 →カレンダーに書く、旅行のしおりをつくる。LINEなどへ、日程表を送る。

 

○移動方法を、子どもにわかるように伝える。

 →電車なら、乗る時間や車両。車らな、家を何時でるのか等。

 

○あらかじめ、ゆとりをもったスケジュールにする。5分刻みとかにしまい。

 →子ども行動は、いつも突然です。アクシデントもで、スケジュールは、詰め込みすぎない。「ダメなら、その予定は飛ばしてしまおう」というくらいおおらかさが必要。

 

○食事は、子どもが好きなものが食べられるように、店を選ぶ。

 →ただでさえ、ストレスが多いので、食事は、我慢のないようにする。ご当地物などは、親は食べたいが、無理強いしない。専門店でなく、道の駅やドライブインなどなら、ご当地物と、定番のうどん、カレー、ハンバーグなどがある店にする。

 

○寝る時に、安心グッズを用意する。

 →いつものパジャマや、寝る時もっている、抱きぐるみやタオルなどを持っていく。宅急便などで、先にホテルへおくると荷物にならない。

 

○行く先のホームページなどで、どんな場所なのか、どんなことができるのか、子どもに見せておく。下見が出来れば、しておく。

 →最近は、動画などもあるので、イメージトレーニングしてもらっておく。

 

○着替えや洗面用具、パジャマ等、旅行の当日使わなものは、ホテル宛に送って、手荷物を軽くする。

 →○月○日宿泊予定△△△と、宅急便の送り状にかけば、ホテルは受け取りしてくれます。。

 

○家族一緒にという考えは捨てる。個別でも、本人が楽しければいいという考え方です

 →父っと息子は「鉄道博物館」、母と姉は、観光地巡りと、体験教室など。どこかで、家族で一緒に動いてもらうときがあったら、次は、子どものやりたいことにつきあう。

 

○お気に入りのゲームやYouTubeなどが見れる環境を用意。それらが使えかどうか、宿に確認しておく。

、→自分の好きなことを普段通りに、出来る環境をととのておく。それが安心につながります。


以上、家族旅行に、息子と出かける時にやっていた支援のポイントを相談者の方に、お伝えしました。

 

自分うちの子にあうように、カスタマイズして使ってくださいといいました。楽しい、家族旅行になるといいですね。

【今日のいいとこ探し】

 

明日も、療育者育成プログラムのお手伝いに行きます。なので、夕飯は、マックにすることになっています。

 

息子に伝えたら、買って欲しいメニューを、手書きメモで渡されました。

 

LINEでもいいと言ったのですが、メモのほうが、いいといわれました。アナログですが、確実な手段で人に伝えるすべを、きちっと身に着けていますね。

 

追伸

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