人と関わりたい、話したい息子。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝は、最高気温が27度、最高気温も36度越えで、外に居るだけで、汗だくになってしまいました。空に入道雲があって、夏真っ盛りです。

 

 

コロナで、2年半ほど会っていなかったグループホームに入っている親戚のおばさんに会いに、家族で行ってきました。

 

そのおばさんに、息子は、描いている絵の話や、おばさんも、昔清掃の仕事していたと聞いたら、自分の仕事の話を、一生懸命していました。

 

その後、おばあちゃんの家に行って、半年ぶりに、いとこにも会いました。いとこのお母さんが、息子の話に付き合ってくれて、フライドポテトのあげ方から、電車の話、プリキュアのことまで、それはそれは、楽しそうに話しこんでいました。

 

コロナ前は、おばあちゃんの家は、本家なので、盆暮れ正月、親族みんなで集まって食事会をしたり、親族旅行もよくいっていました。

 

お客さんも多い家でしたので、おばあちゃんの家にいくと、話好きな息子は、みんなにかわいがられていました。コロナで、それが出来なくなってから、寂しかったのだと思います。

 

自閉症の子は、人とかかわりたがらない、一人で過ごすのが好きといいますが、積極奇異型の息子は、話し出すと止まりません。案外、礼儀正しいので、年齢の高い、おば様やおばあちゃんに大人気でした。

 

コロナが流行り出してから、人と会えない話せないことが多くて、息子にとっては、ストレスだったのだと思います。ちょっとですが、家族以外の人と話しが出来てよかったです。

 

まだ、コロナは、おさまりませんし、人とあうのもはばかられる世の中ですが、今、会っておかないと後悔する場合もあります。

 

1日も早く、いつでも誰とでも、気兼ねなく普通に会って話せるようになることを望んでやみません。

 

【今日のいいとこ探し】

 

梅干しの天日干しをしていたおばあちゃんに、お手伝いを頼まれた息子。

 

梅干しが大嫌いなので、樽へ梅干しを戻すのは、出来ないと断っていたのですが、梅干しの樽に入れる、重し6キロ×5個は、サクサク納戸まで運んでくれました。

 

ダメなものはダメ、出来るお手伝いは、全力でやってくれる優しい息子です。

 

追伸

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