自分で夏物の服が買えた息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夜になってすごい雨でしたね。バケツをひっくり返したようでした。九州の方は、災害級の大雨だそうですね。梅雨が戻ってきたのでしょうか・・・・

 

定期健診で、半年ぶりに大学病院へ行った息子。会社は、有給をとってお休みしました。息子からお願いがあり、帰りにイオンに寄りました。

 

ボーナスが出たら、休日の外出用に、ビジネス用のトートバックと夏用のシャツを買う約束になっていました。

 

その約束を忘れずに、「病院の帰りに、イオンに行って、シャツとトートバックを買いたいです」と、自分言ってきてくれました。

 

トートバックと、洋服、それぞれ予算を決めました。息子が選んだトートバックは、これです。値段は約5千円、B4サイズのクリアーフォルダーが入るかどうか、試してから買いました。

 

 

シャツは、Tシャツの上に着る、長そでシャツです。紳士服のお店にいったら、シャツ1枚5千円もすると分かったら、そのお店の品は、あきらめて、ユニクロへ自分で行きました。ユニクロの方が、値段が安いのをわかっていました。

 

青の夏らしいストライプシャツを、2枚自分で選んで買っていました。思ったより安く買えたので、予算内に収まりました。

 

なので、今着ているのが古くなっていたので、ドライメッシュのTシャツも、新しく買うように勧めたところ2枚買いたしました。

 

ミッションだった、夏用の服とトートバックの購入、予算内で済ますことができました。

 

≪自分で、服を買うスキル≫

 

○季節に合った服がどんなものか、イメージを持つ。

 →広告チラシを見たり、お父さん服装、電車で周りの同じ年齢の男の人の服装を観察する

 

○何が、何枚、欲しいかピックアップしておく。

 →自分の持っている服、気に入っている服がどんな種類か確認。ヨレヨレになったり、毛玉がひどくなったら、買い替え時だということを教えておく。種類、買う枚数を、買い物に行く前に確認しておく。

 

○お店を選ぶ。自分で行けないなら、親に頼んで連れていってもらう。

 →近くのイオンやイトーヨーカドーなら、服のお店が何軒も入っているので、気に言った服が無ければ、別なお店にいけます。 

 

○予算を立てて、そのお金を事前に準備しておく

 →給料口座から、お金を事前に下ろしておきました。

 

○実際に服を選んで買う。

 →柄や素材、フォルムなど、実際に自分で見て選ぶ。予算内でおさまるか、おさまらないけど欲しいかなど、自分で考えてお金を使う。

 

○着る前に、買ってきた服から、値札やタグをとって、洗濯する。

 →いきなり着ない。まず、1回洗濯する。その時に、襟に入っている厚紙や、値札などを取る。

 

将来、家をでて、グループホームに入ってもらうつもりの息子。衣替えにともなう服の購入は出来れば、完全に1人でやってもらいたいと思っているスキルです。今度(冬服)は、母の付き添いでなく、ガイヘルさんにお願いしようと思います。

 

次のステップは、穴があいたり、古くなった下着や靴下の替え時を自分で見極めて、買ってくる練習をしてもらう予定です。

 

【くすっと、コーナー】

 

値札やタグを切って、洗濯に服を出した息子。洗濯が終り、干そうと思ったら、襟に、サイズを記したシールが貼ったままでした( ´艸`)

 

ユニクロは、「M」や「L」とサイズを書いたシールが、襟に貼ってあるのを、息子は知らなかったようです。Tシャツも、1枚値札タグを切り忘れて、洗ってました。

 

新品の服を、洗濯に出す時は、よく見て出してもらいたいものです。

 

追伸

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