障害のある大学生の就活について大学と企業の連携が始まる | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日、実家から、梅干しを沢山もらってきました。実家の梅林の梅が、今、沢山とれています。母が毎年梅干し用に100キロくらい梅を漬けます。木で完熟して落ちてきたものを使うので、梅干しは、とても柔らくて美味しいです。

 

 

朝日新聞の朝刊に、「障害のある学生の就活 支援の輪」という記事が出ていました。

 

日本学生支援機構によると、障害がありながら大学に通っている大学生は、2020年度、約3万1000人(全体の1.04%)いるとのデータがあるそうです。

 

発達障害が広く知られるようになった他、2016年に施行された障害者差別解消法により、各大学が受け入れに力を入れた結果だということです。娘の通う大学も、インクルーシブを前面に出しています。

 

求人情報の提供や支援機関の紹介などに力を入れる大学が増えているそうで、障害のある学生に、「進路・就職支援をしている」と答えた大学は、2020年度には、288校になっています。

 

大学では、「一般枠」での就職については情報があっても、「障害者枠」の就労についての情報が得られない、一般の就活のように、企業研究が難しいという問題があるそうです。

 

新聞記事では、障害がある学生の就労支援を特化しておこなう大阪の就労移行支援事業所が取り上げられていました。

 

「家でも就活オンライン」というサービスは、エントリーシートの添削や採用面接の練習などを行っているそうです。

 

また定期的に、障害者雇用に特化した「オンライン企業説明会」が開催され、自宅以外の説明会に参加しずらい学生に対応しているそうです。とてもいい支援だと思います。

 

障害枠の就職は、企業の実情を知らないまま入社し、ミスマッチですぐに退職する例は、一般より多いそうです。上記のような説明会に、複数回でて、出来るだけ事前に情報を集めるのが大事だと思いました。

 

【くすっと、コーナー】

 

「何者かが、畑の桃を、大量に盗んでいった」というニュースを見た息子が、一言、「桃だけに盗(桃)難・・・」と、つぶやきました。

 

へんなところで、笑いをとる息子です。大喜利に出れそうです ( ´艸`)

 

追伸

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