「ADHD女性の生きづらさ」という記事を読んで | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、曇りの天気予報でしたが、昼間、傘が必要なくらい雨が降りました。気温も上がらず、寒かったです。日照が足りず、低温なせいか、庭に植えたきゅうりとゴーヤの苗、ちっともグリーンカーテンを登りません。心配です。

 

 

朝日新聞の朝刊で、少し前から、「できない女?ADHD女性のいきづらさ」というコラムが連載されています。

 

結婚してから、ADHDの診断を受けた女性のインタビューが載っているのですが、その内容に、思い当たることが多すぎて、やはり自分には、ADHDのけがあるのことを再認識しました。

 

優先順位がつけられないこと、遅刻が多いこと、出来る科目と出来ない科目の差が激しいこと、料理や整理整頓が苦手なこと、目の前にあるものに、気を取られて、やるべきことを忘れてしまうこと。衝動性が高いことなど、日常生活で困っていることは、おそらく障害特性からきています。

 

それでも、自分の苦手さを受け入れ、「まあ、いいっか・・・、掃除をしなくて死んだ人いないし・・・」という風に、気持ちに折り合いをつけ、対応策を講じながら、日々生活しています。

 

記事の女性は、自己肯定感の持てなさを悔やみ、人と違うということの受容に苦しみ、2回の離婚を経験し、感情のコントロールの難しさに悩み、まだ自分探しを続けていると書かれていました。

 

私は、主人をはじめ、子どもたちにも結構迷惑をかけていると思うのですが、「お母さん、忘れっぽいから・・・」とか「酢豚、美味しいね(生協のミールセットでごまかしていますけど・・・)」など、苦手があってもいい、出来ないことも個性として認めてもらって、自己肯定感を下げることなく、心安く過ごさせてもらっています。

 

自分の居場所がある、自分を認めてもらえる環境にいられることに感謝です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

仕事から帰ってきたら、妹が火曜日なのに、まだ家に帰ってきていないことに、気が付いて心配してくれた息子。

 

娘に確認LINEしたら、大学の帰りに、お友達の誕生日プレゼントを買いに、寄り道していました。

 

娘は、大学生なので、母は全然気にしていないのですが、息子は、気になるようです。優しい兄です。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村