「特例子会社」とは、どんな会社? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、子どもたちが、それぞれ出かけていたので、家で、ガーデニングにせいをだしました。きゅうりとゴーヤと、メロンに、グリーンカーテン用のネットをかけました。多肉植物は、籠で外にだして、日光浴させました。

 

 

昨日は、養護学校卒業後の「一般企業就労」のことを書きました。今日は、「特例子会社」について書きたいと思います。

 

「特例子会社」も、「一般企業就労」の中の一つです。ただし、数が全国で544社と少ないので、狭き門です。

 

「特例子会社」とは、親会社から、役員派遣などがあり、障害者手帳をもっている人を5人以上雇い、専任の指導員がいるなどの条件を満たしている、障害者が働きやすい環境を整えた会社のことです。

 

企業としては、障害者対応の施設や人材を集約して用意することができるし、特例子会社で雇う障害者は、法定雇用率に含められるというメリットがあります。

 

障害者側は、一緒に多くの障害者と働けて、障害特性に配慮をしてもらいながら、ジョブコーチや障害理解のある社員と仕事をすることができます。

 

肢体不自由、知的障害、精神障害など、会社によってさまざまな障害の方が働いています。

 

職業として、多いのは、清掃業等のサービス業が約50%、印刷、食品製造業が約25%、情報通信業が約5%だそうです。

 

息子が働いていて特例子会社の特徴として思うのは、障害があっても一人前の仕事を求められて、その労働の対価に、お給料(最低賃金)が、しっかりともらえるということです。仕事が、正当に評価されていると思います。

 

昨日ブログに書いた、一般企業就労のスキルの中で、通勤や健康管理、言葉遣い等は、必要ですが、「報連相」やパソコン作業、時間理解などは、障害特性に合わせて、会社としてわかりやすく提示したり、配慮してくれます。

 

「特例子会社」は、障害者就労に特化した一般企業だということです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日は、お父さんと船釣りに行く予定の息子。行く準備を整え、服装などは、お父さんからのアドバイスを受けて、変更できました。

 

自分の興味のあることだと、人からの意見を受けて入れて、柔軟性が増します。それほど、楽しみなのだと思います。

 

追伸

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