LADです。今日も、暖かったですね。実家へ竹林の整備と、シイタケ原木並べに行ってきました。父が、もう重いものは、持ち上げられなくなってしまったので、手伝いです。
シイタケ、食べるの嫌いなんですが、原木に罪はないので、ざっと60本、きちっと並べてきました。暖かいので、雨が降ればたくさん生えてくると思います。
ロシアとウクライナの戦争映像や、東日本大震災の津波映像など、衝撃的な映像が、連日テレビで放送されています。
大人でも心を痛めます。ただでさえ、不安の強い自閉症の子が、災害や有事の情報にさらされ続けると、そのストレスは、たいへんなものです。
昨日のブログでも書きましたが、情報量のコントロールは、不可欠です。
以前、臨床心理士さんが、アドバイスを下さった自閉症の子に対するコロナや戦争、災害時の親の対応(態度)ついてです。
それぞれの子どもに合わせて、いろいろな方法で対応する必要があります。ポイントは二つだそうです。
1)大人が、情報量のコントロールをする
→テレビや、インターネットの動画などで、繰り返し放送される、戦争やコロナの感染者が減らないニュース、東日本大震災の津波の映像等。どのチャンネルも同じニュースを繰り返し流します。繰り返されることで、圧倒的な量の不安情報が子どもたちにインプットされていきます。
→自閉症の子は、表情を出さない子が多いので「平気」なように見えても、かなり驚いて不安に思っている可能性があります。また「怖い」時は、よけいに情報収集しようとする傾向にあるそうです。
→大人は、情報を集めたいですが、子どもの為に、好きなDVDやケーブルテレビ、YouTubや、ゲーム等、不安な情報から離れられるように、大人が誘うことが必要だそうです。
2)支援する人、周囲の人が表情のコントロールをする
→コロナの感染拡大、戦争の勝敗や日本に対する影響、自分たちの生活がどう変わるのか等、親は、気になっていると思います。そういうニュースに接すると、人は、自然と表情が険しくなります。
→親や周囲の人の険しい表情や曇った表情が、自閉症の子には、不安をより一層強烈にインプットしてしまいます。
→親の不安表情は、子どもに不安を植えつけます。なので、意識して表情や声のトーンに気を付け、子どもに、安心感を与えていくことが、とても大事になるそうです。
不安や心配なことがあっても、親子で意識して、なるべく、いつもと同じ行動や活動をして過ごすといいそうです。
【今日のいいとこ探し】
夕方、息子から、「最寄り駅のスーパーにいるのだけれど、秋田の物産展をしていて、前から食べたかった『きりたんぽ』が売っている。今日の夕ご飯は、鍋なので買って帰ってもいいか」という、電話がかかってきました。
もちろん、OK出しました。夕飯のきりたんぽ鍋です。息子が写真を撮ってくれました。
買う前に、電話で確認してくれたこと。夕飯をかんがみて、きりたんぽをチョイスしたこと、気が利くようになったと思います。こういうところにも、成長を感じます。
追伸
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