LADです。ご近所のお庭のしだれ紅梅、満開です。下を通ると、梅のいい匂いがします。緋寒桜もあちこちで花をつけていて、春を感じます。
4月から、小学校の支援級にお子さんが通うお母さんが、「小学校の勉強についていけるか心配・・・」と言われていました。
障害あるので、定型発達の子たちと、同じ内容を勉強するのは難しいかもしれません。その子その子のペースで、学んでいけばいいと思います。
一つの指針として、息子が、小学校に上がるときに、療育の先生から言われたことがあります。
それは、障害のある子でも「小学校3年生までの勉強ができれば、社会へ出て働ける」というものです。
どういうことかというと、国語なら、3年生までの漢字の読み書きができれば、簡単な本や説明書などの意味が分かる。算数は、掛け算、割り算、少数まで習います。理科では、重さ。社会では地域のことを学びます。
小学3年生までに、全部できればいいのでなくてよくて、養護学校を卒業して就労するまでに、理解して、身につければいいと言われました。
確かに、自分の名前、住所、言われたことをメモに取れる。簡単な報告が書けるというスキルは、特例子会社に就職するうえで、とても役に立ったと思います。
漢字は、支援級なので、宿題は無かったのですが、平日は毎日漢字プリントを1枚やっていました。また、週末は、短いですが日記を書いて、支援級の先生に月曜日もっていって、見てもらっていました。
ひらがな、カタカナが読めて、簡単な漢字がわかることで、テレビの字幕も読めました。テレビの映像と、字幕から、登場人物が何と言っているかを見て、学ぶことが出来ました。
テレビの見すぎはよくないという人もいますが、人との会話の基本や、コミュニケーションの仕方を学ばせてもらいました。息子にとって、テレビは、とても大切なツールでした。
幼児療育の時に、このことを教えてもらえて、本当によかったです。
【今日のいいとこ探し】
娘が、夕飯いらないというので、がっつり系飯で、肉巻きおにぎりを作りました。米俵に小さく握ったおにぎりの周りに、豚バラ肉を巻いて、焼き肉のタレで甘く焼き付けます。
ご飯が多くて、中まで味がしみこまず、ちょっと残念な味になりました。すると、息子は、焼きノリを台所から持ってきて、肉巻きおにぎりを巻いて、おいしそうに食べていました。
料理の下手なお母さんの失敗を、息子が、ノリの味変で、ナイスリカバーしてくれました\(^o^)/
追伸
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