雪が大好きだった息子の今・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昼過ぎから降り始めた雪、積雪5センチを越えました。近所の公園は、雪で真っ白です。こんなに積もると思いませんでした。夜のうちに、家の前の雪かきをしました。

 

 

仕事帰りの頃、雪がかなり降って、積もり始めていました。車にチェーンを巻いたので、駅まで迎えに行きました。

 

「寒かったし、雪が酷かったから、ありがとうお母さん」と、お礼を言われました。

 

家に帰ってからは、コタツに入り、テレビを見ながら「大雪で、電車が遅れた。遅延した」と大騒ぎです。

 

テレビを見ながら、「明日は、雪で電車が遅れるかもしれないから、10分早く家をでる」と言ってきました。どちらかというと、雪が迷惑な感じです。

 

ですが、幼稚園や小学校の頃の息子は、雪が降ると大喜びで、体が冷えて唇が紫色になり、手がかじかんでも、雪遊びを止めませんでした。

 

あきらめて、スノーブーツ、スキーウェアー、替えの手袋を4組用意して、雪遊びしました。

 

小学校のある日の夜に、雪が降った時は、大変です。学校へ行く前に、雪遊びを堪能させないと、登校途中で遊び始めて、学校へつかないのです。

 

なので、朝から、風呂を沸かして、午前5時過ぎから、外で雪遊び、6時に雪遊びを終わらせて、そこから、風呂へ。その後、朝食と取ってから、学校へ行きました。

 

支援級だったので、1時間目の運動も雪遊びしたりするのですが、そこでも、びちょびちょになりながら、雪遊びを堪能していたようです。

 

そんな息子ですが、中学に上がる頃には、雪が降っても「寒いから外へ行かない」と、雪への興味は薄れていきました。小さい頃に、思う存分堪能してもらったのが、よかったのかもしれません。

 

明日の朝は、雪が解けて凍っているので、転ばないように、「雪が凍って滑るので、会社へ行くとき、走りません」と注意し、「昨日の大雪で、電車が遅れることもあるかもしれません」と伝えようと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子の見たいテレビと、家族3人の見たいテレビが重なりました。

 

自分の見たいテレビは、録画して、家族の見たいテレビを見せてくれました。

 

以前なら、自分見たいものを優先して、家族に録画して我慢させていました。これも、成長ですね。

 

追伸

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