コロナ禍の農家の実習生不足と障害者就労 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。毎年、私の実家分の年賀状を作ります。今までは、父と母の名前、連名と3種類作っていたのですが、今年は、夫婦連名だけでいいと言われました。「だんだん、年賀状を出す人も少なくなるから・・・」と、ちょっと寂しそうに、母から連絡がありました。

 

朝のニュースで、コロナ禍で、農家の海外実習生不足のことをやっていました。入国規制があるので、なかなか次の実習生が見つからず、困っているということでした。

 

以前、障害者の働き口として、農業が出来るのではないというブログを書きました。

 

 

ニュースに出ていたのは、キャベツ農家さんでした。実習生の方は、畑で、キャベツを切って収穫して、それをコンテナにつめていました。そのキャベツの沢山入った重いコンテナを、トラックまで、広い畑を歩いて、持っていきます。

 

その仕事なら、キャベツが収穫できる状態なのかを確認したり、刃物をもつのは、農家の人、または、ジョブコーチさんが行います。

 

収穫したキャベツを入れたコンテナは、重いので、1人で運べる人は、運ぶ。1人が無理なら2人で、トラックまで運んでいく。

 

農作物の収穫時期は、その時だけ人手がいります。その時に、農業の分かる支援者1人に、数名のグループで、ヘルプに行くというのがいいと思います。送迎は、事業所の車で

 

首都圏で、農作業は、仕事がないし、子どもも馴染みがないので難しいと思うのですが、特産品や名産品が農作物ということろなら、仕事があると思います。

 

土を触ったり、虫が大丈夫であること。暑かったり寒かったりする、屋外の仕事ができる人材を集めるのが大変かもしれません。でも、事業所の作業の中で、農作業体験が出来るといいですね。

 

事業所の工賃は、安いです。最低賃金をパートさんに払うより、農家の費用は、抑えられます。事業所の方も、利用者さんの工賃をアップすることができます。ウィンウィンでやれるいい関係だと思います。

 

農業を事業所の作業に取り入れる、チャンスだと思うのです。受注作業や自家製品作り+農作業でなら、安定して通年の仕事になると思います。

 

【今日のいいととこ探し】

 

息子の座っているコタツのテーブルに、家族が使う爪切りが置いてありました。ところが、息子が使うたびに、本の下や鉛筆立ての中やパソコンの裏など、置き場所が変わってしまい、探すのが大変でした。

 

置き場所を作れば、自閉症の息子は、必ずマッチングしたくなり、爪切りが無くならいということに気が付きました。さっそく、タッパで作ってみました。ばっちりです。

 

 

 

追伸

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