障害者年金の有期認定と永久認定について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝は、昨日の雨が止んで気温が上がったので、朝霧がでました。玄関を出た息子は、「これ何?怖いよ、前見えないよ!」と、叫びました。

 

夜と同じだから、首下げ懐中電灯を点けるようにいって、「太陽がでたら、消えるから大丈夫」と言って送り出しました。朝霧出るなんて、珍しいです。

 

 

夏に、障害者年金の申請をしたお母さんから、受給通知がきたのだけれど、「5年の有期認定だった。うちの子療育手帳A1で障害が重いのに、永久認定にならなかった、どうしよう」と、相談がありました。

 

話を聞くと、障害者年金の区分は「1級」をとれているとのことなので安心しました。「却下」や「不支給」だと、審査請求をしないといけないのでたいへんです。

 

「永年認定」なら、毎年「現況届」を出すだけでよくなります。障害の状態がこの先変わらないだろうから、ずっと障害者年金を出しますという認定です。

 

相談者のお子さんの状況だと、私も、「永年認定」でも、おかしくないと思いました。うまくお子さんの状況が、病歴等申立書や診断書で伝わっていなくて、障害状況が変わるかもしれないと判断されたのではないかと思います。

 

「永年認定」でなく「有期認定」の場合は、指定された数年(この場合は5年)後に、かかりつけの病院へ行き、「障害状況確認届」を書いてもらい提出します。

 

この時に、医師に、以前よりも、詳しくお子さん状況、親の困り感、今の問題点を、親が説明して、「現状確認届」に書いてもらうといいとアドバイスしました。

 

その変化(障害が重くなったこと)が、うまく伝われば、次回は「永久認定」なる可能性もでてくると思います。そのことを、相談者の方には、伝えました。

 

息子は、「有期認定」で、5年後(1年たっているので4年)に医師に書類を書いてもらいます。定期的に、精神科にかかり、ホームドクターを持つことにもつながりますので、「有期認定」でも、かまわないと思っています。

           

【今日のいいとこ探し】

 

職場から、インフルエンザの予防接種の問診票をもらってきました。月末に、会社の診療所で打つ予定だそうです。

 

「自分で持っていると無くしそうなので、お母さんがもってて・・・」と言って、母に預けてきました。予防接種をする日の朝に欲しいと言われました。

 

自分で管理が難しそうなことなので、母にヘルプを出してきました。。成長ですね。

 

 

追伸

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