成人した自閉症の人が使える支援がいろいろありました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ご近所のお庭で、柚子が色付き始めました。冬至の前になると、いつもご近所に、おっそわけをしてくださるお家です。柚子の香、癒されます。

 

 

今日は、高機能自閉症の成人のお子さんをもつ親のサロンに参加してきました。今日は、障害福祉課の方が、アドバイザーとして参加してくださいました。

 

発達障害の人が使えることを知らなかった支援を沢山教えてもらえました。住んでいる市の情報は、障害福祉課へ聞くのが一番ですね。

 

〇社会福祉協議会の「安心センター」

 →お金の管理に不安のある人が、通帳を預けて決まった日にお金をもってきてもらったり、1人暮らしに必要なサポートを色々してもらえる。審査会があり、それに通らないと利用できない。

 

〇安心賃貸支援事業

 →公益社団法人が行っている活動で、障害者だけでなく高齢者の住まい探しを応援してくれます。一定の条件は付くそうですが、高齢者や障害者に理解のある大家さんや不動産屋さんを紹介してくれます。

 

〇自立(生活)訓練事業所

 →市内に4つで来ていました。住みなれた地域で自立して暮らしていくときに必要となる生活能力や自己管理解能力、社会性の訓練や、自己理解へのアドバイスをおこなってくれます。2年間(認められば3年間)の期限付きです。通所、訪問、多機能、宿泊型があります。

 

〇地域活動支援センター

 →精神科の主治医が利用を許可すれば、誰でも無料で使えます。市町村が行う地域福祉事業です。相談支援、プログラム活動、居場所としてフリースペースがあります。毎日きてもいいし、ふらっと寄るのもOK、時間制限もありません。コロナ禍でもやっています。

 

〇訪問介護

 →医師から訪問介護ステーションへ連絡してから利用。投薬見守りなどで利用する。

 

〇発達障害者自助会

 →当事者メインですが、家族や支援者も参加できる。テーマトークをしたり、フリートーク時間もある当事者の集い。

 

〇なんでも相談室

 →障害のことなら、とにかく何でも相談できる。ここから、公的な相談機関を案内されたり、私設のサービスへつなげてもらえる。よろず屋さん的な働きをしてくれ。障害福祉課へつながっている、市の機関。

 

成人の障害者も、色々使えるサービスがあるのがわかりました。出来れば、この情報が、一括して見れるようになっているといいのですが、公的なもの、私設のものが混じっているので、市のホームページなどには、載せられないそうです。残念です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

比例代表区選挙の政党選びをしました。今日の朝日新聞デジタル版に、「あなたにマッチする政党は?」という、「ポートマッチ」が載っていました。ログインすれば、簡単に使えます。

 

コロナ対策や福祉、対外政策など、さまざま設問に、「賛成反対」、「AかB」などの分かりやすい選択で、自分の考えと近い政党を、「%」で教えてくれるものです。

 

「どちらでもない」と選らべるので、文章が難し過ぎる時は、「分からない」と同じで「どちらでもない」を選ぶようにしました。一番マッチングのよかった党に、入れるそうです。

 

親がうまく政党説明できなかったので、こういう数字になるものは、ありがたかったです。

 

 

追伸

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