親子で同じゲームをする、漫画やアニメ、映画を観るメリット | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温23度と、また暑い日になりました。最近、寒い日と暑い日が入れかわりやってきますね。

 

今日は、娘と映画「燃えよ剣」を観に行ってきました。親子デートです。

 

歴史物で新選組の話でした。娘は、ゲームのキャラクターの原作目当てで、母は、原作者の司馬遼太郎が好きです。

 

ゲームやアニメは、子どものものと思わず、見たり、やってみてください。ストーリーや作りが精工なので、大人でも十分楽しめます。

 

親子で、同じ映画や漫画、アニメを観たり、ゲームを一緒にやると、「推しキャラで盛り上がったり、勝負をしたり、技を教え合ったりして、いろいろ話し合えて、子どもとの距離が縮まります。

 

一緒に、ゲームをしたり、推しのアニメを観るのは、昔な、「同じ釜の飯を食う」ということに、似ていると思います。

 

子どもと同じ体験をすることで、見えてくることがあります。

 

以下に、親子で、同じ映画やアニメを観るメリットをあげます。

 

〇共通の話題ができて、話しが弾みます。

 →楽しく会話に乗ってくるアニメやゲームの話題から、さりげなく学校のことや友達のことの悩みなどに話題をもっていきます。例、〇〇ゲーム、学校で流行ってるの?そうそう、学校のお友だちと仲良くできてる?

 

〇登場人物のセリフやく口マネを使って会話すると、子どもにウケます。

 →「お母さん、わかってるね」と、ちょっと尊敬(?)仲間意識をもってもらえます。「うるさい」とか「うざい」だけでなく、ちょっと「面白い」お母さんと思ってもらえます。

 

〇子どもの知らないマンガやアニメ情報などを、教えてあげる。

 →これは、子どもに感謝されて、尊敬されます。

 

〇好きなゲームやアニメを知っていると、そのグッズやコラボ商品を買ってきて、ご褒美にしたり、落ち込んでいる時の励ましにすることが出来ます。

 →娘の好きなアニメグッズを買っておいて、ご褒美にします。娘の推しをしっていれば、ブックオフなどので、安く買っておけます。

 

自閉症の子は、ただテーマも無く、会話をずっと続けるのが苦手です。雑談は、高度なコミュニケーション能力が要ります。友達が欲しいけど、何を話していいか分からないという子も多くいます。

 

そんな時に、推しのアニメや、やっているゲームがあると、その話題でなら、みんなの輪の中に入れてもらいやすいのです。アイドルやユーチューバーでもいいです。

 

娘も、中学の時に、「おそ松さん」のアニメが流行ったので、深夜に録画して、朝、早起きしてみてから、中学校へ行ってもらいました。推しを見つけるように教えてたら、チョロ松推しになりました。そこから、美術部員の友達ができました。

 

自閉症の子は、どう友だちを作ればいいのか、何を話せばいいのか、わかならない子が多いです。定型発達の子なら、成長の過程で身に付けるものですが、それも「学ば」無いといけません。

 

その過程で、アニメや、ゲームは、大事なツールになります。遊んでばかりだからダメではなく、ソーシャルスキルトレーニングだと思って、、親も一緒に楽むことをお勧めします。

 

【今日のいいとこ探し】


今日の夕ご飯は、息子が仕事帰りにコンビニで、お父さんの分も買ってきてくれました。

 

最初は、「息子と同じものでいいので、2個づつ買ってきてください」とお願いしてありました。

 

しかしコンビニに行ったら、同じ物が2個置いてなかったので、家に電話がかかりました。なので、「違うものでいいので、お父さんが食べそうだと思うものを買ってきてください。なんでも大丈夫です」とお願いしました。

 

 

お父さん用に買ったのは、バターチキンカレーと辛みのある春雨サラダでした。なかなかいいチョイスでした。お父さんも、喜んでいました。買ってきたら、きちっと冷蔵庫に入れてくれました。

 

 

追伸

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