衆議院選挙への障害者の投票について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日までと打ってかわって、最高気温23度、夏日まであと一歩でした。雲が早かったですが、青空が、とってもきれいでした。

 

 

10月31日に、衆議院議員総選挙があります。息子は、21歳なので、選挙権があります。住んでいる市から、「投票所入場整理券」が届きました。娘も、18歳をこえたので、初めての選挙に行くことになります。

 

前回の市長選挙の時に、息子に選挙のことを色々教えて、自分で投票してもらいました。今回も、本人に確認したところ、自分も投票するというので、準備を始めました。

 

どこまで理解できてるかは、わかりませんが、障害があっても投票をするという行為が大事だと思っています。投票することは、憲法で認められた国民の権利です。

 

〇投票用紙に記入

 →息子の場合は、字が書けますが、「障害があるので、自分で投票用紙に書けない」といえば、選挙管理委員の事務の方が、本人に付き添って、本人が「この人にする」と言うか、一覧表を指さすなど意思表示をすれば、代筆してもらえるそうです。

 

 →親は、付き添ったり、代筆は出来ません。1人の大人として、選挙に参加します。息子に先にいってもらい、自分も投票しながら、後ろから見守っています。「お母さんは、お話し出来ないので、わからないことがあったら、その場にいる選挙管理委員の人に聞いてください」と、教えてあります。

 

〇誰を、どの政党を選ぶのか?

 →小選挙区の候補者は、住んでいる市は2名なので県が出している「選挙公報」のページを刷りだして見せました。顔写真と訴えていることが分かりやすく載っているので、どちらにするかを選んでもらいます。

 

 →1人の候補者は、駅で良く街頭演説しているので、知っていました。もう一人の候補者も、テレビで見る方なので、こちらも知っていました。親が誰にしなさいとは言わず、当日、どちらかの名前を書くように伝えました。

 

 →比例代表は、各政党の政策を簡単に一覧表にしたものが新聞にでていたので、それを見せようと思っています。あとは、小選挙区の候補者が何党なのか、教えておこうと思います。

 

〇最高裁判所裁判官国民審査

 →辞めさせたい裁判官が居れば「×」をするというものなので、知らないなら、「×」はつけなくていいと伝えるつもりです。私自身も、最高裁判所の裁判官の方のことは、わからないので、そのまま出しているので、ちょっとどう説明していいかわかりませんでした。

 

〇投票時間

 →朝の方が空いているので、朝一、バイトに行く前の娘と一緒に家族で行ってこようと思っています。投票所が徒歩5分の公民館なので、行きやすいです。

 

 →混雑回避で、期日前投票にする方もいるそうです。

 

養護学校の3年生の時に、実際の投票箱を借りてきて、模擬選挙を学校でやってくれたので、どう書いて、投票箱にいれればいいか知っています。今回も、自分1人で、がんばってもらおうと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

昨日の夜、寒くなって、寝る前に靴下を履きたいと言ってきた息子。去年の冬から、靴下デビューしています(母や妹は、冷え性なので靴下を履いて寝ていました)

 

さっそく、足首を締め付けない息子用の靴下を出したのですが、朝の洗濯物に、片方しかありません。「靴下が片方しかないんだけど・・・」と聞いたら、「布団の中で脱げちゃったと思う」と、返事をしてくれました。

 

すぐに、取りに行くのかと思ったら、めんどくさかったのでしょうか「夜寝る時に、洗濯した片方を持って行って合わせて履く」と言ってきました

( ´艸`)

 

 

追伸

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