LADです。今日も最高気温28度と、暑かったですね。金木犀すっかり、花が落ちてしまいました。今年は、残念ながら、道をオレンジの花で植える金木犀絨毯には、会えませんでした。ですが、ご近所のお庭のブロック塀の上で、ミニ絨毯を見つけました。
親の会で、新しく市内に出来た「就労継続B型事業所」の見学に行ってきました。CDやDVDの分別リサイクルの仕事を、主にしています。
面白い考え方をしていて、様々な利用者さん、1人1人の特性にあった、仕事をしてもらうために、ものを作るのでなく、ものを壊す仕事をしているというのです。
物を作る仕事は、細かい作業で、製品の品質を問われたり、納期があります。そういう仕事は、指先が器用な人や、働ける人が限られてしまうというのです。
CDケースなどを分解、弁別する作業は、力加減の難しい人や集中力が続かない人には、途中で休むこともできる、働きやすい仕事なのだそうです。
ただ、CDやDVDの弁別の仕事は、デジタル化に伴い、あと7,8年でなくなってしまう仕事だそうです。なので、今後は、スキャナーで紙媒体の資料を読み込み、紙をシュレッダーで廃棄。パソコンでデータに名前を付けるなど、データ化事業へ仕事を広げていく予定だそうです。
先を見越した事業内容に、感心しました。また、グループ企業に、老人ホームやリサイクル工場があるので、そちらでの福祉雇用へもつなげてくれるという、ステップアップがあるのも、魅力的でした。堅実ないい事業所だと思います。
市内の息子の同級生の働いている事業所の現状です。お母さんたちから、話が聞けました。
コロナ禍で、焼き菓子やパンなど、食品系の物を作っていた事業所は、イベントや訪問販売がなくなり、仕事がありません。企業受注していたところも、取引先の企業自体の業績が落ちて、まったく仕事が無くなってしまっているそうです。
事業所は、複数の受注先をもっていないところが多く、急に仕事を増やすことが、難しいようです。
今は、利用者さんへ、渡す工賃が出ない現状だそうです。しかし、国の政策で、工賃UPが指導されているので、就労継続B型事業所を辞めて、生活介護事業所へ変更するとう判断をするところも出てきているそうです。
事業所経営まで、コロナの影響を受けていることが分かりました。見学した事業所の様に、先々まで考えてくれる安定した事業所が増えるといいと思います。
【今日のいいとこ探し】
仕事から帰ってきたら、食事の前に、お風呂に入る息子。母が、うっかりして、お湯を入れるのを忘れていました。
シャワーを浴びて、いざ風呂に入ろうと、フタを開けたら、お湯が入っていなかったどうで、お風呂場から「お母さん、ダメじゃないですか・・・」と、怒られてしまいました。
でも、きちっと謝ったら、その後は、「いいよ、お湯溜まるの待つから・・・」と、湯船につかりまながら、お湯が入るのを、静かに待ってくれました。母の失敗に、寛容な優しい息子です。
追伸
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