子どもがいじめにあっていることが、親に伝わっていたら・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、実家からもらった栗で、羊羹を作ってみました。アガーというゼラチンのような粉を使ったのですが、いい感じに固まりました。栗を入れ過ぎて、スプーンが通らないという事態になりましたが、家族からは好評でした。

 

 

小学6年生の女の子が、いじめを苦に自殺していたというニュースがやっていました。親にも相談できず、一人悩んでいたそうです。親に心配をかけたくなかったのでしょうか。

 

学校でのいじめアンケートには、友達との関係に悩んでいると記入していた

、うわべだけ謝罪させて収まったという認識になっていたということが恐ろしいです。

 

親には、絶対教えて欲しかったと思います。子どもと話をして、無理をして学校にいかなくていいこと、いざとなれば転校をしても、子どもを守るためにありとあらゆることをやったと思います。

 

いじめは、本当に根深く、なかなかすぐになくなるものではありません。今回の子は、悩みに悩んで自ら命を絶つという悲しい結果になってしまいました。ご冥福をお祈りします。

 

娘も、小学6年生~中学2年まで、クラスで、はぶきというか、いじめにあっていました。正義感が強く、場の雰囲気を読まず、周りを注意してしまったり、相手に合わせることが苦手だったので、クラスに居場所がなくなってしまいました。

 

娘は、学校では、先生にヘルプを出したり、泣き言を言わず、家に帰ってきて、親に泣きつくというタイプだったので、娘を慰めて、話を聞き、支えることができました。

 

嫌なことが、いろいろあったようで、「いじめられたら、どうすればいいか」が、書いてある本が欲しいといわれました。本当に、苦しかったのだと思います。

 

学校の先生やスクールカウンセラーとも連携をしました。娘は、思春期外来のあるクリニックにも通い、不安を取り除く頓服薬を出してもらったり、ソーシャルスキルトレーニングを受けました。

 

高校は、同じ中学校の子のいない、インクルーシブな私立高校へ進学しました。そこで、友人にも恵まれて、自信を取り戻し楽しく3年間の学校生活をおくることができました。

 

先述の小学校の先生も、親にきちっと伝えてくれていたら、結果が違っていたのではないかと、本当に悔やまれます。

 

【今日のいいとこ探し】

 

来月にある、隣の市の「就労者の集まり」を主宰している地域センターから、「ボッチャとカラオケ」の予定でしたが、感染状況を鑑みて、カラオケを無しにして、時間短縮すると連絡がありました。

 

カラオケをとても楽しみにしていて、美川憲一のモノマネをするコロッケさんをやると言って、張り切っていたのですが、「コロナだから、仕方ないね」と、あっさり変更を受け入れてくれました。

 

ずいぶん、素直に変更を受け入れられるようになりました。成長しました。

 

 

追伸

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