新学期の不安の対処法について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。偏食の娘が合宿免許を取りにいっているので、その間、食事を結構自由に作らせてもらっています。今日の昼ご飯は、チャーハンにに肉詰めピーマンでした。息子も、喜んでくれました。

 

 

学校の夏休み延長が終わり、明日から始業式です。小学校の支援級に通う高学年のお子さんをお持ちのお母さんからで、子どもが学校へ行くことを不安がっているという相談がありました。

 

今年は、例年の夏休み明けに出て来る、久しぶりに会う友達や集団行動に対する不安に加え、コロナ感染の広がりに対する不安が重なっています。

 

コロナ感染に対しては、住んでいる市では、不安から(本人でも保護者でも)、学校を休んでも、欠席扱いにならないことになっています。

 

授業は、オンラインがまだ整備されておらず、対面のみなので、勉強の遅れの心配はあります。

 

なので、コロナ感染が怖いなら、学校をお休みしてもいいとお子さんに伝えるようにしてもらいました。

 

後は、学校も、感染症対策は色々とっているので、学校の先生の言ったことを守る。給食の時の黙食を守るとか、お友だちと水筒を共有しない、話す時に近づきすぎない等。

 

クラスや集団行動に対する不安は、支援級なので、すぐに交流級にいかないで、まず支援級(学校)へ毎日通うというところをから、少しづつ交流級へ行く時間を増やすことを先生と相談することを勧めてみました。

 

また、学校へ通うようになると、夏休み前に出来ていたことが出来なくなったり、登校を渋ることもあります。

 

夏休みの間に家という過ごしやすい、ストレスのない環境に慣れてしまっているので、学校生活は、かなりストレスなのです。

 

ただ、一度できたこと、身につけたことは、前ほど時間がかからず取り戻せるので、焦らず見守ることが大事です。

 

また、この時期、運動会練習も始まるので、落ち着かなくなります。コロナ感染拡大中なので、運動会自体をやるかどうかわかりませんが、苦手な集団行動をとるので、疲れとストレスで、崩れる子が多いです。

 

運動会は、いつ練習が始まって、いつ終わるのかを、具体的に伝えましょう。

 

残暑が厳しく、運動会練習で授業変更が多く、疲れが溜まります。家では、無理をさせず、いつも以上に、のんびり過ごさせてあげましょう。

 

あと、台風で気圧が下がると不眠、頭痛、体調不良を訴え、イライラする子が増えます。「脳ミソがパンパンになる」と言った子もいます。私たちより、敏感に気圧の変化を感じて、心身の不調を訴えるようです。

 

台風の予想図やニュースなどを見せて、いつ台風が通り抜けるのか、見通しを立ててあげると、辛くてもなんとか我慢が出来ます。

 

いろいろ新学期の不安があると思いますが、親の方で、子どもがどんなストレスに、さらされるのかを事前に知っておくことで準備ができて、不安が軽減されると思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

今日の昼ご飯を見て、「中華料理屋さんみたいだあ」と、息子が凄く喜んでくれました。

 

明日も、餃子や麻婆ナスにして、中華料理を堪能したいと思います。

 

 

追伸

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