LADです。オリンピックがいよいよ本格的に始まりましたね。猛暑やコロナのこと心配ですが、がんばっている選手の皆さんを応援したいと思います。息子は、メダルの数が気になるようです。
2歳になる子で、言葉が遅く、発達の遅れを心配しているのだか、自閉症スペクトラムの特徴を教えて欲しいと、保育関係の方から相談がありました。
2歳前後の発達の遅れ(発達障害)のチェックポイントを以下に挙げます。息子の小さい頃にあった自閉症スペクトラムの特徴です。
〇目線が合わない。笑いかけても、笑い返さない。
〇抱っこやおんぶなどを嫌がる。人との接触が好きでない。
〇人の動作をみて、模倣をしない。自分のやり方にこだわる
〇話しかけても、エコラリアでオウム返しでしか、返事をしない。例、親「おやつ食べる?」子ども「おやつ食べる?」
〇何かをして欲しい時に、声にださず、クレーンといって、手をひいて親を連れていく。ジュースが飲みたいと思ったら、無言で親の手をひいて冷蔵庫の前に連れていく
〇1歳台で、1語文や2語文がでていたのだが、急に2歳前後で言葉が消えてしまう。言葉を使わなくなる。言葉の「消失期」がある。
〇名前を呼んでも、答えない、こちらに来ない。耳が聞こえていないわけではなく、お菓子の袋を開ける音や、好きなテレビ番組は、始まるととんでくる。
〇物を並べる。積み重ねる遊びが好き。例、ミニカーを転がすのでなく、ただただ並べる。積み木や缶詰めを積み上げる等
〇回るものが好き。例、換気扇、ベビーカーや車のタイヤ、扇風機などを、じっと見ている。
〇水にこだわる。水遊びや、風呂がやめられない。体や服が濡れてしまうことに、ためらいがない。
〇偏食がある。例、決まった物しか食べない。同じ食品でも、メーカーが違うと食べない。温かくないと食べられない等。
以上です。
全部でなくて、この中のことがいくつか当てはまれば、今後の成長をしっかり見守って欲しいです。
一時で消えてしまうのなら、発達の過程で普通にあることなのですが、ずっと無くならず長く続くようなら、自閉症スペクトラムの可能性もあります。
親御さんから、「どうしたらいいか」と相談があった場合は、住んでいる市の保育課などを紹介するといいとアドバイスしました。
また、保育者が、言葉がけや発達障害のことを勉強してから、接してくれることは、親としては、本当に心強いと思っていること。
障害や発達うんぬんと頭でっかちになるより、この子はこういう子だから、こうした方がいいという目線で接してあげて欲しいということも伝ええました。
【今日のいいとこ探し】
今年は、結婚25周年だと、息子が教えてくれました。父と母は、すっかり忘れていました。コロナ禍で、息子が企画していた家族旅行はできませんが、近場のガラス工房に、夫婦で、「宇宙玉」作りに行ってきました。
左が私で、右が主人が作りました。オンリーワンの作品です。いい記念になりました。結婚25周年を思い出させてくれた息子に、感謝です。
追伸
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