息子の絵について。自閉症らしい、もっともな考え方に感動!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。娘が、お気に入りのエコバックを失くして、家じゅうを探し回る羽目になりました。先週の日曜日から、見かけていないそうで、自分では探しきれないとヘルプが出ました。

 

娘のバックやリビングのコタツの中、娘の部屋とさがすうちに、大掃除になってしまいました。それでも、出てきません。忘れっぽい娘なので、外出先かもしれません・・・困りました (>_<)

 

今日は、息子と絵の描き方について、話をしました。電車の色と、アニメキャラクターの色を同じにしてしまう為、キャラが目立たなくなる件についてです。

 

例えば、電車のドアの赤地に、ラッピングで、赤いマリオのキャラクターを描いてしまい目立たなくなることについてです。

 

 

目立たなくなってしまうから、同じ色のキャラクターや服を描かないほうがいいとアドバイスしたのですが、息子から「赤いマリオには、絶対赤い電車がいいと思っている。お母さんが嫌でも僕は、赤がいい・・」

 

はたっと、気が付きました。息子は、誰かに見せるためでなく、褒めて欲しい訳ではなく、自分が好きなものの絵を描きたかっただけなんです。


息子が好きで描いている絵に、母が注文をつけていいわけなかったのです。自閉症の特性である、他人からどう見られるかを気にしないということなんです。まさに、芸術家の考え方なんですね。

 

常識の枠にとらわれてはいけないと、改めて思いました。好きな絵を、息子の感性で、どんどん描いていって欲しいと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

週明けの出勤日に、会社で健康診断がある息子。一緒に問診票を書きました。1人で書くには、けっこう難解な文章が多くて、母が、読んでわかりやすいく説明したり、書かなくていいと言ったりします。

 

例、「飲酒」については、「お酒」と言い換える。「20歳の時から、10キロ以上ふとりましたか?」、息子は、20歳なので、答えなくていい等

 

 

追伸

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