老人介護と障害者支援、大事なところは一緒です | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。玄関横の植木(ブルースター)を、クリスマス装飾にしました。例年は、1週間ほど飾るのですが、今年は、色々忙しいので、今日と明日だけです。100均オーナメントでも十分可愛いです。

 

 

今日、親戚の方の付き添いで、総合病院の病棟へ行きました。コロナ対策で病室には入れないので、ナースステーションの横の談話室で待機していました。

 

その時に見た看護師さんの対応が、まさに、障害者支援の鏡でした。認知症がある患者さんが多いのですが、どの看護婦さんも、同じ対応をしていたので、この病院の方針なのだと思います。

 

その素晴らしい支援とは・・・

 

○患者さんを一人の人として接して、言葉使いは丁寧に、でも冷たい感じでなく、親しみやすい口調で話されていました。障害児支援なら、赤ちゃん言葉や、見下げたような言葉使いをしてはならない。

 

○できないことでも、本人の話にまず耳をかたむけてから、出来ない理由を本人にわかりやすく説明する。いきなり否定をしないので、お年寄りは心をひらきやすい。障害児支援も、基本は同じだと思います。

 

○具体的に、本人のわかりやすいモノで、指示する。ナースステーションに入ろうとするお年寄りに、「入り口のこの黒い線より、入ってきたらダメですよ」と、言ってあげたら、そのお年寄りも納得してナースステーションの前で待っていました。

 

障害児支援も、このような対応をしてくれれば、「出来なさ感」をもったり、「他人の干渉」を嫌がらずに、子どもが自分の特性を理解して、のびのびと育って行くと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

朝の最低気温を、天気予報でチェックして、厚手の綿入りのジャンパーを自分で出してきて、今朝、来て会社へ出かけました。

 

気温を確かめて、自分で服をチョイスできるようになってきました。凄い成長です。

 

 

追伸

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