自閉症の人の使いやすいトイレとは・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。週末に主人とウォーキングで行った、郷土資料館の写真です。渋柿だとおもうのですが、たわわに実っていました。秋の風景ですね。

 


本日、オンラインで聞き取りを受けました。そこで、親の会で出た、意見を代表して話きました。

 

「自閉症の人の使いやすい公共トイレは、どんなトイレなのか」ということをお話ししてきました。子どもの年齢、状態は、さまざまですが、何が困るのかを説明してきました。

 

≪自閉症の使いやすい公共のトイレとは?どうなって欲しいのか?≫

 

○男女のマークを、統一して欲しい。おしゃれで分かりづらいトイレが増えた。特に、色だけでも「男子は青、女子は赤」統一して欲しい。

 

○多目的トイレは、視覚優位な自閉症の人には刺激が多すぎる。オリンピック対策で、英語に、韓国語に、中国語の表記がずらっと書いてあったり、オムツ替え台や水道設備があるなど。

 

○多目的トイレが混んでいて、すぐ入れない。自閉症の人は、待つのが苦手なので、そこで、自傷や他害に繋がってしまったりする。

 

○広さが広い(大人が2人が入れて、おしりふきや着替えなどの補助ができる)普通の個室が、外にあればいい(中だと異性介護だと利用できない)

 

私だけの聞き取りでなかったので、いろんな人の意見を聞けてよかったです。困り感は、人それぞれですが、トイレのことは、外出時に必ず問題になります。

 

今回の意見が、これから新しくなる公共トイレの使いやすさに繋がればいいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

朝、5:45に家を出る息子。息子が家を出る時間は、真っ暗で、気温が低く手がかじかむ時もあります。

 

今日から、自分で、手袋とネックウォーマーを出してきて、出かけていきました。自分で衣替えができて、偉かったです。

 

自分の感覚で、服装を決められるようになるのが、グループホーム入居への目標の1つです。

 

 

追伸

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