「武勇伝」、息子の小さい頃を振り返って・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、台風14号の影響で、朝から雨でした。コロナ対策をして、久しぶりに、親の会の定例会を開きました。顔をあわせて、話をするのは、やはりいいですね。

 

息子が「小さい頃は、どんな子だったのですか?」と聞かれました。今の息子からは、想像が出来ない、過激で、型破り、寝ている時以外、母が一時も休まらない子どもでした。

 

○超多動、寝ている時以外、動き続ける。落ち着きがない。

 

○自傷行為があった。気に入らないと、額を道路や床に打ち付けるので、流血騒ぎをしょっちゅう起こしていました。

 

○親がいてもいなくても、本人には気にならなかったので、よく迷子になりました(迷子は、親とはぐれるのでしょうから、自分の意思で親から逃げる息子は、迷子というより出奔?)

 

○家から抜け出そうとすることがあり、防犯用の窓ロックをすべての窓につけた。

 

○超偏食で、野菜は、フライドポテトと枝豆スティック以外食べませんでした。銘柄指定で食べられるものが限られていたので、幼稚園のお弁当は、茶色で、毎日同じメニューでした。

 

○水が大好きで、水たまりや、せせらぎなどは、必ず入り、頭からずぶ濡れで、全身着替えも、しょっちゅうでした。サファリパークで、カンガルーの居るエリアの池に飛び込んだ時は、「子どもが池に落ちた~!」と、叫ばれて焦りました。

 

○泥遊び、土いじりだいすき。親の目を盗んで土を食べてしまい。次の日のおむつ替えで、真っ黒うんちでびっくりしたこともありました。

 

○3歳半まで、しっかりした言葉がでなくて、ジャーゴン(造語)で、ずっと話していました。宇宙人と会話している気分でした。

 

○同じ服や靴しか着ないので、だいたい同じものを2つ用意していました。乾くまで待たれるので、その対応処置でした。

 

ちょこっとあげただけでも、いろいろありましたね。あらためて振り返ると、かなりの「武勇伝」です。子どもは、障害があっても日々成長します。今は、思い出話として笑えますが、当時は、本当に大変でした。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子に、個展用の写真を出してもらっています。この写真を使ってほしいといわれたのですが、プリキュアのピントが合っていません。

 

 

なので、「使えないよ」といったのですが、「4人が全員そろってるから・・・使いたい」と、ねばられました。結局、4人の写っている別な写真にしてもらいました。チェンジがきいてよかったです。

 

 

追伸

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