LADです。近所のお宅のお庭で、「彼岸花」が咲いていました。お彼岸の時期に咲くから「彼岸花」というのだそうです。季節は、秋にうつってきていますね。
いとこから、親御さんの介護の相談を、立て続けに2件受けました。
高齢(80代後半~90歳)の親御さんが、認知症の症状もでてきて、家族間介護だけでは、生活が成り立たなくなってきているというのです。
訪問介護やデイサービスの利用、将来的には、老人ホームやグループホームなどの利用を考えているのですが、親御さんたちは、福祉サービスを利用することに抵抗があり、拒んでいるそうです。
なかなか自分の親御さんに、「老人ホームへ入って欲しい」といい難いというのです。また、親世代は、家族以外の人からの介護は、嫌だと思うようです。
スペシャルニーズな子育てをしていると、福祉サービスに助けてもらわないと、生活が成り立ちません。息子の為、また家族の負担を減らすために、療育や移動支援、放課後デイサービスなど、いろいろ使っていました。
老人介護も、介護者の負担を減らすため、また、本人の身体能力の衰えを防ぐために、福祉の専門家の力を借りるべきで、福祉サービスは、遠慮なく利用するほうがいいことを説明しました。
まず、ケースワーカーさんに相談して、介護認定を受けることから始めて、何の福祉サービスが使えるか教えてもらうよう、アドバイスをしました。
お母さん、お父さんの説得は、難しいですが、こんな方法を勧めました。
〇デイサービスや老人ホームは、まず体験、見学に行ってもらう。気に入るところが見つかるまで、無理強いしない。
〇機能訓練や健康促進のメニューのある所を選ぶ。元気になる為、健康維持のために行くことを前面に出す。
〇家庭での介護に限界があり、専門家に任せたいという、子どもたち(いとこ)の心配や困り感をしっかり伝える。
〇費用の面は、自己負担金がいくらぐらいになるのか伝え、今まで払ってきた税金から、その他のお金が支払わることを、説明して、福祉サービスを利用しないともったいないという。
親の介護の為に、仕事を辞めたり、自分の家族との時間、自分個人の時間が無くなってしまうでは、ダメだと思います。なんとか、いとこのところも、うまく福祉サービスを利用できるようになればいいと思います。
福祉サービスを利用することに、我が家は、抵抗はありません。なので、将来的に、自分たちが年老いた時は、どちらかがもう片方を介護できるうちはいいですが、それが出来なくなったら、子どもたちの為に、早めに老人ホームに入ろうと、主人と話をしました。
【今日のいいとこ探し】
朝一、台風12号が出来たことを、息子が教えてくれました。週間天気予報も見たようで、「金曜日の朝は、台風が関東地方に上陸するかもしれないので、会社は、大雨警報が出ていたら、自宅待機です」と、そこまで教えてくれました。
天気は、自分ではどうにもならないことなので、不安なようです。でも、天気予報を見て、なるべく自分で「見通し」を立てようとしていました。これも、成長ですね。
追伸
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