企業就労を目指すなら、メモをとれるように・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。台風10号、関東から離れていたのに、時々前も見えなくなるくらいの豪雨を降らして、去っていきました。あんな大きな台風が、本州に上陸したら、恐ろしいですね。

 

息子の仕事用のカバンから、メモ帳が落ちていたので、しまう前に、こっそり見せてもらいました。

 

日付と、その日の仕事のスケジュールと仕事の終了時間が書いてありました。また他のページには、朝会で言われたことや、仕事中に注意されたことが、細かく書いてありました。業務日誌のようでした。

 

養護学校時代、「企業就労を希望するなら、メモを取れるようになっておくといいです」と言われました。

 

仕事内容や注意されたことをメモしておくと、何回も指導員さんに聞くことが無く、あとから自分で見直せるので、企業としては身につけて置いて欲しいスキルのようです。

 

≪メモを取るスキルを身につけるには・・≫

 

〇漢字を覚えて、文章がかけるようになる為に、自宅学習しました。小6までに習う漢字(熟語)プリントを、中学まで、毎日続けました。文章の方は、休日は、必ず日記を書いてもらいました。

 

〇親から息子に何か頼むときは、メモに、指示を書いて渡すよう心がけました。息子から、母へのお願いも紙に書いてくれるようになりました。

 

〇文章を書くことに慣れるように、手紙を書いて出したり、お礼状をかいてもらいました。小説もどきを書くために、Wordも練習してつかえるようになりました。

 

〇養護学校で、課題として、メモを取る授業をしてもらいました。

 

 →机の上でなく、手のひらにメモをのせて書く練習をする

 

 →綺麗に書いて時間がかかるなら、読めれば多少汚くてもいい

 

 →聞き取れなかった時に「今のところ、もう一度言ってくださいお願いします」と聞き直す時に、使う決まり文句を教えてもらいました。

 

 →書いたことを、見直す習慣をつける。

 

メモを取り、使いこなせるようになるのは、なかなか大変です。練習が必要なので、企業就労を目指しているなら、小さい頃から準備しておくといいです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

先日、ウォーキングで行った、市内の自然公園の池に居た大きなオタマジャクシの写真です。1匹、10センチくらいあります。

 

 

息子に見せたら、「特定外来生物ウシガエル」だよっと、すぐに教えてくれました。テレビの「池の水を抜く」が大好きで、よく見ているので、水生生物に詳しい息子です。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村