LADです。今日は、雨が降ると言っていましたが、降りませんでしたねずいぶん涼しかったので過ごしやすかったのですが、朝から、体調がいまいちで眠くてしかたありませんでした。気候の変化が、体の負担になりますね。
先日、成人式にきる羽織袴の試着&写真撮影の下見に行きましたが、下見について思うことを、書いておきます。
息子は、自閉症の特性上、初めての場所や行事に、とてもストレスを感じます(今は、経験を積んでだいぶ軽減されています)
ハイテンションで、いつもならしない言動をとることが多く、幼稚園や学校で、みんなと一緒に集団行動をとるのが難しかったです。なので、我が家がやった支援は、下見です。
遠足や宿泊学習、修学旅行など、さまざま行事の前に、学校側から詳しい情報をもらい、当日行く場所に先に家族で行って、息子にその場所に慣れてもらうようにしていました。
≪下見のポイント≫
〇行く場所の情報を先に、息子に伝える。「〇月〇日、〇〇公園に、1-3のみんなとバスで行きます。下見に、お母さんとお父さんと〇〇公園に行きます」と伝え、ホームページで、建物や行く場所の情報を先に見せておきます。
〇目的地に行ったら、バスが停まる場所、歩くルート、見学する建物などを実際に親子で観ます。息子が興味をひかれるものをチェックします。クラスメイトと別行動になっても、ここなら時間が潰せるという場所をチェックし、事前に担任に伝えておきます。
〇集合場所やクラス写真のポイントもわかれば行って確認しておきます。
〇トイレや水道の位置を確認。すぐ、行けるようにしておくと安心。
〇食事をするレストランや、休憩室をチェック。メニューも、わかるなら同じものを頼んで食べてみる。食べられるものか、ダメなら、別に用意をすることを、担任と相談。
〇下見した時の息子の様子や、気にしてひっかかるであろうポイント、支援して欲しいことをA4サイズの紙にまとめて、行事の前に、担任に渡します。付き添うヘルパーさんや交流級の担任にも見てもらっておきます。
これは、遠足のダム湖の見学の時に書いてわたしたものです。
下見をすることで、息子自身は、初めて場所でなくなり、一度来ているので、場所への不安はなくなっています。あとは、周りのクラスメイトや先生との関わりや、その日やる行事などに専念することができるので、ストレス軽減になります。
場合によっては、息子の方が、場所を知っているので、先導したり、トイレの場所を教えたりすることもあったようです。頼られるのは、まんざらでもなかったようです。
下見は、実際に行かなくても、ホームページをみたり、スケジュール通りに説明をしながら、子どもの不安のポイントを聞いたり、注意する点を親が説明しておくのでもいいと思います。
遠足や宿泊学習等、うまくいかない、落ち着かない、楽しめない、行きたがらないなどあると思いますが、それは見通しが立たないことからくる本人の不安が原因だと思います。少しでもストレスを軽減させるために、下見は、大切だと思います。
【今日のいいとこ探し】
最高気温が30度にならないと、朝の天気予報でやっていました。それを見た息子は、水筒を、1リットルから、500mに水筒に替えて出かけて行きました。
自分で考えて、小さい水筒に替えてもっていくことができました。自分で持ち物の管理ができるようになってきたことに、成長を感じました。
追伸
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