足の爪切りは、なかなか大変です。救世主が現れました。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夕方ゲリラ豪雨でした。息子の帰宅時間とばっちり重なったので、駅まで車で迎えに行きました。稲光が凄く雷も鳴っていたので、迎えに行ってよかったです。息子は、雷が超苦手です。

 

息子の爪切りは、なかなか大変です。自分で切れるようになったのは、中学生のです。それまでは、嫌がるのを母が切っていました。以下、息子の爪きりの変遷です。

 

〇乳幼児

 →起きていると手を持たせてくれないので、ぐっすり寝てから、こっそり切っていました。

 

〇幼児期

 →動き回るし、手を握ると嫌がって暴れるので、主人に抱きかかえてもらって、母が切っていました。

 

〇小学校

 →低学年のうちは、学校で、毎日チェックがあるので、大好きなテレビを見ている時、右手だけ、左てだけ、足の親指だけと、ちょこっとづつ、ローテンションで切っていました。高学年になると我慢して、切らせてくれるようになりました。

 

〇中学生

 →自分で、手の詰めは切れるようになりました。衛生チェックをする、厳しい先生がいたので、強迫的に爪を切るようになりました。深爪するようになりました。

 

〇養護学校高等部

 →保健衛生指導がきちっとしていて、自分で定期的に爪きりをするようになりました。足の爪も切れるようになったのですが、深爪し過ぎて、痛みを訴えることもありました。難しい時は、母がやりました。

 

自閉症の子は、感覚過敏がある子が多く、髪の毛を切ったり、爪を切るのも一苦労です。爪を切られると、痛いと感じるという子もいます。

 

息子も、何処まで切っていいかわからず、深爪していたし、「パチン」と、跳ねる感覚が嫌だったようです。

 

そして、先日、テレビの通販番組を息子と一緒に見ていたら、欲しいと言ってきたものがありました。「電動爪切り」です。テレビの物は、電池式だったのですが、USB充電で、パワーもあるものを買いました。

 

 

色も黒でシンプルです。上の蓋を取ると、回転するヤスリがあり、じわじわと爪が削れていきます。

 

時間がとてもかかるのですが、じっくり、じっくり、深爪をしないところが、息子には、良かったようです。この電動爪切りがあれば、息子は、爪を自分で切ることができます。

 

将来の自律へ、また一歩近づきました。充電は、携帯電話と同じタイプだったので、すぐ1人できました。よかったです。

 

【クスっとコーナー】

 

朝、息子が出かけたあとに、ポケットティッシュ入れが、テーブルの下に落ちていました。一応息子のLINEに、忘れたことを連絡しておきました。

 

ティッシュケースがパンパンなので、中を見てみると、社食のレシートが入社当時から、全部とってありました。毎日、会社へ持っていってレシートを足していたようです。

 

重くなるし、家の自分用の引き出しに入れてとっておくということで、了解してもらいました。捨てたくなくて、記録用だそうです (*´艸`)

 

 

 

追伸

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