LADです。今日は、昨日ほどではなかったですが、暑かったですね。玄関横のプランター野菜君たちが、急に葉を茂らせてきました。ありんこやアブラムシも出て来て、初夏を感じました。
今週、1か月ぶりに出勤日のある息子。通勤用のリュックに、予備のマスクや汗拭きタオル、描き溜めて見てもら絵をつめて、準備していました。
自宅待機になってから、ウォーキングにいったり、プラレールのリメイクしたり、個展用の絵を描いたり、やることは色々ありましたが、「仕事したい」と、よくいっていたので、家に居る生活は、かなりのストレスだったと思います。
息子のストレスサインで一番わかりやすいのは、声が大きくなる事です。小学校の時の運動会や発表会の練習の時、中学校の苦手な先生の授業の前の日など、とにかく、独り言をはじめ、親に話しかける声も、テレビの俳優さんのセリフが聞こえなくなるほどの大声になります。
小さい頃は、水に接する時間や人と関わる時間で、ストレスの度合いがわかりました。運動会前になると、学校から帰ってきて、水風呂に入ります。親も、妹も締め出して、一人の時間を過ごします。
練習が始まったばかりの頃は、15分も入ればスッキリとして、出て来るのが、運動会近くになると、1時間近く、手の指がふやけるまで、入っていました。
運動会は、集団行動を強制され、時間割と関係なく、突然運動練習が入ります。体育ばかりなうえに、図工かと思ったら、運動会で使う花笠作りだったり、音楽と思ったら、応援歌の練習などと、変更が苦手な息子には、本当に辛い行事でした。
なので、水風呂は、邪魔をせず、クールダウンの時間と思って、好きにさせていました。習い事や宿題も、休むのもOKにしていました。それだけ疲れることを学校でしてきているのですから、家では、ゆっくりしてもらいました。
お子さんによって、ストレスサインは様々です。手の甲を齧ってしまう子や、髪の毛を抜く子、他害が出る子もいます。親に強く当たる子もいます。
とにかく、心の苦しさ(ストレス)を何とか、外へ出そうとする行動ですので、自分の子どもの「心のサイン」を見逃さないようにすることが大切です。
子どもが小さいと、自分でストレス発散はできませんので、親が、助けてあげてください。喜んだり、ゆっくり休めるようにしてあげるという事です。
スケジュールをゆったりするとか、好きなビデオやゲームをいつもより多くさせるとか、美味しいおやつを用意するとか、いっぱい甘えさせてあげるとか、その子その子で、発散方法は違うと思います。
息子は、疲れたり、ストレスが溜まると、自分の好きな音楽を聞いたり、YouTubeで、飛行機のファーストクラスの映像をみながら、寝たりします。落ち着くそうです。また、コンビニで、ちょっとお高めスイーツを買ってきて食べることもあります。
成長するにしたがって、ストレス発散方法を、親が提供するのでなく、自分で見つけていってもらいましょう。「こうすると、楽になるよね」、「こうすると心が安らぐよね」というのを、親子で探して、本人が自分でストレス発散できるように、導いていきましょう。
【今日のいいとこ探し】
息子でなく、娘の話です。今朝、再度、娘と衝突しました。「私なりに考えているのにお母さんは、聞いてくれない・・等々」娘の言い分もありましたが、まずは、なぜ母が怒っているのか、なぜ注意したのか、はっきりと、ストレートに伝えました。とにかく、どうすべきかを伝えさせてもらいました。
ソーシャルスキルトレーニングになってしまいました・・・ ( ̄_ ̄ i)
このような態度をつづけると、母なら家族なので許せるが、友達やパートナー、会社では通じないということを、はっきりいいました。
自分がどう思うかでなく、相手がどう思っていて、その気持ちを満たすためにしなくてはいけない、リカバリーの方法も、具体的に教えました。
食事のことも、将来を考えた時に、一人暮らしや妊娠という時に、影響が出るという事も話しました。
昼間は、なんだか、腑に落ちないという、反抗心むき出しでしたが、夕方、自分からリビングの片づけを初めていました。少しは、思いがつたわったのでしょうか・・・
特性もあり、すぐには、変われないと思いますが、今後は、うるさく言わず、本人に任せようと思います。
追伸
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