「安心グッズ」を、自分で見つけよう!! | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夕方から、すごい雷が鳴っています。春雷ですね。

 

息子は、雷が嫌いなので、寝る時に、まだ雷が鳴っていて、ドキドキしていました。母が、停電の時用に出しておいたランタン型の懐中電灯を見つけて、ベットに持って行っていいかどうか聞いてきました。

 

もちろんOKしたところ、「これで雷大丈夫・・・」と、安心して寝に行きました。息子にとって、懐中電灯は、台風や雷などの停電に対する「安心グッズ」です。

 

他にも、息子が、安心グッズとしているもののの一例です。

 

〇折り畳み傘 晴れていても、必ずリュックに入っています。

〇胃薬と整腸剤 ほとんど飲まないのですが、リュックに入れて会社へいきます。

〇各種色鉛筆のストック 新品の色鉛筆があると安心できるようです。

〇母の写真 宿泊学習の時には、1人が寂しいといって持っていきました。

〇猫のぬいぐるみ にゃもちシリーズのショコラ(写真上から3匹目の子)これがあると眠れるそうです。実は、我が家は、家族1人1人、1匹もっています。ふわふわで伸びる素材で、抱えていると落ち着きます。

 

 

安心グッズを、自分で持てること、作れることは「強み」です。自閉症だけでなく、私たちも「これがあれば大丈夫」と思えるものを持っているのではないでしょうか。

 

娘は、メンタル面が弱いので、胃痛、頭痛の頓服薬を必ず、持ち歩きます。ぬいぐるみも、安心グッズなので、ベットに、にゃもち(2匹)を含めて、50個のっています。運動会が苦手だったので、俊足をいう運動靴を運動会前に買ってあげていました。

 

母も、縁起をかついで、拾った白い石を大事にしていたり、京都で作ったパワーストーンの腕輪を付けたりします。好きなモノに囲まれていると元気が出るので、今、リビングは、ルネ・マグリットの絵葉書が沢山貼ってあります。

 

自分で、自分の気持ちをあげたり、落ち着かせることができることは、とても大事なことだと思います。その際に、リマインダーや象徴になる安心グッズを自分で見つけられるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

天気も悪かったし、ウォーキングに行かなかった息子が、午後から、「運動不足になるから、お父さんのヨガマット貸して」と言って、ヨガマットの上で、筋トレ&ストレッチをしていました。

 

以前通っていたスポーツジムのビデオトレーニングを実践していました。体力維持に、気をつかう息子です。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村