LADです。今日は、朝起きたら雪が降っていました。まさか、こんなに積もるとは思いませんでした。びっくりです。
小学校高学年、普通級在籍のお子さんで、アスペルガー症候群の診断は出ているが、学校へは診断名を言っていないというお母さんから、相談を受けました。
昨年度、お友だち関係と勉強(特に国語で)、トラブルがあったので、新学期の担任に、配慮をお願いしたいという事でした。その場合、診断名を出さずに、どうお願いしたらいいかというのです。
前年度の担任の先生からも引継ぎがいっていると思いますが、親からお願いするということは、問題が起こった時に、すぐ対応してもらいやすく、連絡がくるので、安心です。
もし、病院・療育へ通っているなら、専門家(思春期外来や発達カウンセリング)に相談しているので、何かあれば言ってくださいと、言っておくのもいいと思います。
≪アスペルガー症候群や自閉症といわずに、特性・困り感を伝える≫
・コミュニケーションを取るのが苦手
→前年度のクラスでのトラブルを具体例に挙げる。例、言い方がきつくて、お友だちを怒らせてしまう。本人だけで、解決できな時に、先生に間に入って欲しい
・正義感が強すぎて、他の子が、間違ったことをしていると、強く注意してトラブルになってしまう。また、先生に言いつけてしまい、「チクリ魔」と言われていた
→チクってきたことに対して、「先生助かるわ・・・」的に褒めないで欲しい。うちの子が注意するのでなく、「先生が注意するから・・・〇〇君は注意しなくて大丈夫」と、歯止めをかけて欲しい
・勉強、特に「国語」が苦手
→ノートを取るのが苦手で、板書を写すのが間に合わない時があります。連絡帳の明日の持ち物も書くのが遅いので、黒板に書き残しておいててもらえると助かります。
・困っている時に、質問が出来ず、固まってしまう(黙ってしまう)
→わかっていなそうな時は、個別にあとで、話かけて確認して欲しい
・本人が繊細(神経質)なので、言われたことをなんでも真にうけてしまい、傷つくことがある。
→友達とのやりとりで、1人で解決が無理な場合は、間に入って欲しい。相手のいっていることを、勘違いしていたら、「本当は、そういう意味じゃなくて言ったんだよ」と、説明してやって欲しい。
障害特性を、診断名をださずに、子どもの困り感として伝え、今までの学校生活の中のエピソードを交えて、具体的にどうして欲しいのかを伝ええると、新担任も支援の仕方がわかりやすと思います。
子どものことで、困った時は、親にすぐ連絡して欲しいということを、担任に伝えましょう。また、
学校のカウンセラーの先生や、相談室の相談員を理解者にして、担任の間に入ってもらうことも出来ます。
新学期は心配なことも多いですが、早めに担任に面談を申し込むか、電話でお願いをしておくといいと思います。
【今日のいいとこ探し】
夕飯が和食で軽めだったので、「カップラーメン食べる」と言い出して、ストックからカップ麺を出してきた息子。
「お父さんが焼いたバスクチーズケーキがあるけと食べる?」と聞いたら、「じゃあ、カップラーメン食べない」、「チーズケーキ食べる」といって、出したカップラーメンを諦めてくれました(普通なら、一度決めたらやめられないのですが・・・)
まだまだ食べ盛りの息子です。しっかり、ご飯出さないとダメですね。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。