LADです。先日、防災備蓄食品の入れ替えをしたのですが、そのパスタ、常温でOKなミートソースとミートボール、中華スープで昼ご飯を作りました。なかなか、美味しかったです。
今日の話は、「障害」についての少し深い話になります。快く思わない方もいるかもしれませんが、我が家の息子の「障害」に対する考え方です。
息子は、養護学校高等部の時に、自分は、自閉症という障害があり、障害者であるということを、理解しました。
親から、告知したと言うわけではなく、養護学校という障害者の為の学校で、授業を受けたり、就労に向けて実習をする中で、そのことを理解していきました。
栗原類くんや米津玄師が、自分と同じ発達障害であるということも理解しています。息子の中では、社会に認められている、ヒーローのような存在だと思います。
「障害のある子で、絵が描けない子もいるから、その子達の代わりに僕が絵を描く。障害があっても絵が描けるってことをみんなに伝えたい」と、口にしたこともあります。
息子の中で、障害者とは、自分こと。自分と同じ立場の存在だと理解しています。
だから、出た言葉だと思うのですが、なかなか重い言葉を、息子の口からききました。息子が、そこまで深く考えていたとは気がつきませんでした。
それは、津久井やまゆり園の犯人に死刑判決がでたとニュースでやっていた時のことです。息子は、事件当時からテレビで見て、多くの障害者が、犯人の思い込みで、傷つけられ、殺されたことを知っていました。
死刑判決のニュースを見た時、息子が、ぽそりと「死刑になるんだ。よかった」と言ったのです。
被害にあった障害者のことを悼んだのか、死刑にならなかったら、自分も含め、また障害者が殺されるかもしれないと思っていたのか、どちらかは、わからなかったのですが、自分に障害があると自覚している息子の悲しみ・不安に気がついてあげられなかったことを悔やみました。
親が思っている以上に、息子は、周りにアンテナをはり、障害受容をしています。1人の大人として、接していかないといけないと強く思った出来事でした。
【今日のいいとこ探し】
仕事で肩こりが酷く、背中が痛いという息子。「スティックタイプの経皮鎮痛剤を塗ってはどうか」と提案したら、すんなりOKして、塗らせてくれました。
湿布薬はダメで、痛み止めは、チューブクリームしか使えなかった息子が、柔軟性を持って、違う薬を使えるようになってよかったです。
塗ってから、しばらくして、「気持ちいい~、効く~・・・」と、CMのようなセリフを言っていました ( ´艸`)
追伸
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