シニアの発達障害についての記事 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、風が冷たかったです。でも、近所の公園で梅の花が5分咲きでした。本当に春が早いですね。

 

 

今日発売の雑誌に「シニアの発達障害」の記事が見開き1ページですが、出ていました。

 

子どもの発達障害から始まり、今は、大人の発達障害が取り上げられることが多くなりました。ついには、シニア(高齢者)までが取り上げられるようになったということは、それだけ興味関心が高いという事ですね。

 

雑誌では、シニアの発達障害は、「認知症に間違われやすい」という副題がついていました。

 

記事の内容としては、軽度の記憶障害などの症状がでる、認知症の一歩手前のMCI(軽度認知障害)と発達障害の症状が似ていて、見極めが非常に難しいそうです。

 

介護の拒否感や強かったり、介護全般を否定するなど、問題行動が出てきたときに、それが認知症からくるものか、発達障害からくる幼少期から持っているものなのか、家族でないと見極めが難しのだそうです。

 

認知症と発達障害は、それぞれに専門医がいて、別々に診断をだします。なので、同時に両方を診断できる医師が非常に少ないので正確な診断が受けられないことが多いそうです(認知症との診断が多い)

 

ただ、成人発達障害専門外来の医師は、「生活に支障が出るなら、診断をうければよく、生活に不自由を感じていなければ問題はないです」と、言われていました。

 

老人介護の現場で、シニアの発達障害のことが、もっと普通に話題にのぼる日がくるのかもしれません。

 

【今日のいいとこ探し】

 

2月にある、飲み会の日にち希望を先輩に聞かれた息子。金曜日なのですが、いつでもいいと返事をせずに、「2月の3週目は、ダメです」と、答えたそうです。「なぜ?」と聞いたら「土曜日が休日出勤なので前の日は、飲み会できません」と、答えてくれました。

 

ちゃんと、仕事に支障がないように、考えていたんですね。偉いです。

 

追伸

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