娘のバイトの顛末&一人暮らし経験 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、爆弾低気圧の影響で、昼過ぎまで寒かったですね。午後は、コートを着ていたら暑いくらいになり、1日の寒暖差があり過ぎです。体調崩しますね。

 

年末に、娘がやった鮮魚店バイトの件の報告です。結果的には、6日間ちゃんと勤めあげました。本人も、「たいへんだったけど、話せる仲間もできて、お金も思ったより貰えるのでよかった」と、感想をいっています。

 

≪バイトがうまくいった勝因≫

 

○年齢が近いバイトの人数が多かった

 →年末の1週間だけ、大量にバイトを雇ったようで、休むことや仕事を教わるのが、一斉ですんだ。1人、悪目立ちしなかった。

 

○やることが、6日間かわらなかった

 →寿司、刺身、品出しという、3グループがあったそうですが、娘は、寿司グループで、やる仕事もほぼ寿司の具材載せるだけで、一度覚えればよかった。

 

○店長さん、正社員の人が、ユーモアがあって面白かった

 →副店長さんは、厳しかったそうですが、それ以外の社員さん同士の仲が良く、バイトも含めて笑いやユーモアのある職場だったので、気持ちが楽だったそうです。

 

○忙し過ぎて、劣等感をもつことも、他人のことを考える時間がなかったので、不安にならなかった。

 →コミュ障ぎみで、被害妄想が強い娘ですが、そんなことを考えている暇がないくらい、マシーンの様に働いていたので、不安になる暇がなかったそうです。

 

○家から、自転車で10分、電車でも20分の距離で、近かった。

 →通勤が楽だったので、帰ってくるときも楽だった。途中にコンビニもあるので、夕飯を買ってこれたそうです。

 

以上の条件が、重なり、無事にバイトを終わることができました。娘は、「通年のバイトは、疲れちゃうので無理だと思う。でも、長期休みで、短期でやるバイトならできそう」といっていました。今回のことが、自信になったようです。

 

出来れば、次回は、また違う職種のバイトをしてくれると、将来の仕事決めに役立つと思います。

 

他の家族は、おばあちゃんの家で年越ししました。娘は、2泊3日の一人暮らし、炊事洗濯が、1人で出来るか心配でした。本人からの希望で、手順書をあちこちに貼っておきました。

 

 

バイトから帰って来てやること、風呂掃除の仕方、夕飯後の片付け方法です。一つ一つ、やらなければいけないことを書きだしてあります。しつこいくらい細かくかきました。そうしないと、忘れるからです。

 

この手順書を見ながら、実際に一人暮らしする1週間前から、母のお手本を見せながら、徐々に本人に、やり方を覚えてもらいました。

 

野菜は、まったく食べない生活をしたようですが、朝は、軽く作って、夕飯は、コンビニで買ってきたものを食べたようです。こちらも、1人暮らしのいい経験になりました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

幼稚園や小学校、中学校の先生から、年賀状が続々と届き、とてもうれしそうです(母が、出しているんですけどね・・・)

 

赤ちゃんの生まれた先生もいて、「赤ちゃん、かわいいねえ・・・」と、しみじみ言っていました。

 

その大好きな女の先生の結婚の年の年賀状は、「ショックだ~!!」と、叫んでいたのですが、数年たち受け入れられたようで、よかったです。

 

追伸

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