自閉症の親の会、全国各地の親御さんと語る | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温25度と、また暑いくらいになりましたね。10月末に、この気温はないと思います。今年は、本当に異常気象ですね。

 

今日は、自閉症の親の会の全国区の研修会に出てきました。北は、北海道、南は九州まで、研修会後、お話しを聞くことが出来ました。

 

地方だと、会員数がすくないことが問題になっていました。また、北海道などは、飛行機や車で、各地から親があつまるので、親の会の会合を開くのも大変だとか、義務教育が終わるとインクルーシブ教育の機会が無いなど、関東地区とは、全然違う大変さがあるのだと知りました。

 

今の親の望みは、就労後の余暇、療育の場の公的確保です。この件に関しては、厚生労働省の担当機関で検討に入っているとの情報を頂き、少し安心しました。

 

15年ほど前には、小学校の支援級に行ったけれど、その後のフォローがないという訴えに、児童デイサービスが整備されたという経緯があります。

 

成人期の後は、今度は老齢期について訴えていこうというお話しも上がっていました。

 

大先輩のお母さんが言われた言葉が印象的でした。「私たち自閉症の子の親は、何歳になって親です子どもの未来ためにがんばりましょう」とおっしゃってました。80歳を超えていらっしゃるそうです。

 

1人では、たいした力になれませんが、親の会という団体でならできることもあると思います。役員は、たいへんですが、がんばろうと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

納戸の片づけをしていたら、息子が小学生の頃、やっていたクイックルワイパーの指示書と収納ボックスがでてきました。

 

 

初めて、家の手伝いをし始めた頃で、指示書通りに、廊下と階段掃除ができたら、トークンで、ご褒美シールがもらえました。シールを集めるとお金と引き換えで、欲しいプラレールが買える約束になっていました。

 

懐かしかったです。これが、息子の就労の原点です。

 

 

追伸

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