LADです。今日は、北九州地方は、すごい雨でしたね。早く水が引いて、1日も早く、普段の生活にもどれるといいですね。関東も、一部、大雨洪水警報がでるくらい降りました。自然災害は、怖いですね。
先日からのリビング掃除で出てきた、小学校へのお願いシリーズです。息子の通っていた小学校は、9月末に、運動会がありました。運動会に向けての準備と、先生へのお願いのポイントを挙げておきます。
○運動会練習で、時間割変更が増えます。自閉症の子は、変化に弱いので、不安定になる子が増えます。
例、音楽の時間が、ダンス練習に。総合の時間に、運動場が空いているからといって入退場練習。図工の時間なのに、太鼓や花笠作りをするといったことが起こります。
学校的に、音楽や図工の授業でも、やることが「運動会」のことなら、「図工の時間ですが、運動会の準備です」と、きちっと伝えてもらいましょう。
○最初は、練習に参加したがらない子が多いです。細切れに、少しづつやる練習は、残暑が厳しく、見通しが立たないので、自閉症の子にとっては、意味がわかりません。
また、揃っていない動き、ばらばらな掛け声は、不安になります。この時期息子は、皆の動きが見える涼しい木陰から、見学(クラスメイトを観察する)をさせてもらっていました。
ある程度、お手本となる生徒たちの動きや声がまとまって、通し練習が出来るようになってから練習に合流するといいと思います。
○運動会当日は、誰が子供に付き添うのかを、早めに確認。先生なのかヘルパーさんなのか、親がずっと付き添うのか。それによって、兄妹児がいる場合などは、写真やお昼の迎えなどの手配をしないといけません。
○運動会に、子どもをどこまで参加させることを望んでいるのかを、練習が始まる前に、先生、学校側にはっきりと伝えておく。そのレベルは、家庭によって違うと思います。
例、ダンスも、競技も、みんなと同じに出来なくていいなら、練習も無理をする必要がないです。みんなと同じレベルまでやりたいなら、ダンスの踊りのビデを後ろから撮って、お母さんが覚えて、お子さんに教えている親御さんもいました。先生も、練習をしっかりさせると思います。
我が子を「どういう風に運動会に参加させたいか」を、具体的に、競技ごとに、先生と話しあうことが必要です。最初に、共通の参加像が見えていると練習が楽になります。
○昼休み、お弁当をどう食べるかを決めておく。みんなと同じに、暑い校庭でなく、涼しい日陰の学校裏や慣れている教室でお昼ご飯が食べられるか、学校に確認しておくといいと思います。
お弁当も、運動会だからと言って、いつもと違うものでなくて、慣れているもの、好きなものを準備しましょう。行楽弁当の方が喜ぶなら別ですが、それがストレスになる場合もあります。
包まると安心するので、ブランケットを用意して、安心グッズ(電車の本)などの持ち込みも了解してもらいました。汚れた服、汗で濡れた体操服を着ているのが嫌な子だったので、着替えの体操服と靴を用意していました。
以上です。運動会は、いつもと違い大勢の人もいますし、先生方も成功させようと、ピリピリ怒鳴ります。それだけで、自閉症の子には、辛いじかんです。運動会をがんばったら、ご褒美を用意してあげましょう。
息子は、大好きな電車のDVDのプレゼントと、日帰り温泉で、夕飯を食べることにしていました。
【今日のいいとこ探し】
先日のサマーキャンプで、作った藍染のハンカチを息子に渡しました(色落ちしないように、数回洗濯しました)
長さの違う割りばしを、5本輪ゴムで縛って、藍染液にいれて息子が作りました。作り方が、番号順に言葉とイラストで描いてあって、自閉症の子達にもわかりやすかったです。
デザインを番号で選んだり、水で洗ったり、藍染液は、ぐちゃぐちゃもみもみして「泥遊び」を思わせる工程が息子にはまったようです。藍の匂いがちょっと臭かったですが、最後まで1人で出来ました。
本人も「アートな作品が出来た」と、大満足でした。
追伸
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