タンポポに「いじわる」をしていたと思っていた息子。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日とうってかわって、いいお天気でした。暑いくらいでしたね。30度になった地域もあったようです。

 

道端でタンポポの綿毛が、かわいく咲いていました。息子は、小さい頃、この綿毛の事を、「ぽぽちゃん」と言っていました。

 

 

さっき、息子に、この写真を見せて、「これ何だ?」ときいたら、「タンポポでしょ!」と、簡単に言われました。

 

「ぽぽちゃん、小さい頃、吹いて、飛ばすの大好きだったじゃん。もう、ふぅーって、吹かないの?」と聞いたら、「植物に意地悪しているようで、嫌なんだよね」と、変なこといってました。

 

「種を飛ばすのに、協力したんだから、タンポポには、いいことしてたんだよ」と、説明したら、「そうか、意地悪じゃなくて、よかった」と、いっていました。

 

まさか、タンポポの綿毛飛ばしを「意地悪だ」と思っていたのには、びっくりです。相変わらず、当たり前のことがよくわかっていないこと、沢山ある息子です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

養護学校の時のクラスメイトのお母さんに、駅で会って、「お仕事たいへん?」って聞かれたら、頭を掻きながら、「まだ、なかなか慣れなくてたいへんです」と、返事をしたそうです。

 

なんだか、大人の対応ですね。こんな風にいう事ができるんですね。驚きました。

 

 

追伸

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