義務教育終了後のライフステージを語る | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。家から、駅に向かう線路際の歩道が工事をしていて、縁石が、こんな風に車道とフラットになっていました。

 

 

実は、この手前が踏切で、この縁石に乗って、電車を見るのが、息子の小さい時のお気に入りでした。駅から家に帰る前に、電車を見るというのが定番のこだわり行動でした。気が済むまでやらせると、終わらないので「あと3本ね」とか「特急来たら、家に帰ろうね」と、やっていました。懐かしいです。

 

実は、住んでいる市の発達支援についてのシンポジウムに親の会の会長として呼ばれました。200人くらい入るホールでのことなので、緊張しています。

 

小児科の先生、保育園の先生、小学校の校長せんせいなどと地域の話題を話すことになりました。親の立場から、言いたいことをテーマにしていいと言われたので、以下のようなことを発言する予定です。

 

○住んでいる市に養護学校がないので、統廃合の小中学校の校舎利用の高等部のみでいいのでと希望を出す。

 

○新しくできる、特別支援教育センターの機能に期待している。支援級、普通級在籍、両方の子どもたちの支援をもっと進めて欲しい。

 

○義務教育終了後の高等部以降の選択肢について説明する。多様なな中から、親が早めに準備して、子どもに必要なスキルや考え方を身につかせていくことの大切さを訴える。

 

○大人になった時の選択肢、障害者枠の企業就労、福祉就労、一般人として得意なことで仕事を得ていくなどの様々な進路があることを説明。認めてもらい、自己評価をさげないことが、自分らしく生きることになることを説明。

 

○教育、福祉、地域との連携の大切さを、事例を挙げて話す。

 

時間が、8分なので、うまく話せるか心配です。もっと、息子の小さい頃のエピソードなども盛り込んで欲しいと言われたので、再考します。

 

【今日のいいとこ探し】

 

養護学校の校長先生が、卒業生の為に、「ウルトラ鉄道クイズ大会」をひらいてくれたそうで、盛り上がったそうです。

 

息子も張り切って、みんなに招待券をつくって、配って協力したそうです。本人は、一言も言っておらず、よそのお母さんから聞きました。

 

息子は、9問正解したそうですが、1番でなく、もっと「鉄」な子がいたそうです。

 

追伸

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