LADです。今日は、実家でミカンの収穫を手伝ってきました。私の父も年を取って、以前のように、ミカンを軽トラックに載せるのが難しくなってきたので、息子とお手伝いに行きました。
ミカンを採るのも、今年でもう8年目くらいです。最初の頃は、ミカン畑で遊ぶだけでしたが、学年があがると、体も大きくなり、体力もついてきて、しっかり戦力です。
以前から言っていますが、自閉症の人や障害のある人も、農業行けると思います。農業と自閉症の特性、働く人の障害特性を分かっている人が「農業ジョブコーチ」さんとして、付ければ可能だと思います。
主人と、ここで「農作業派遣」も事業内容に入れた事業所を立ち上げるとしたら、うまくいくだろうかという話をしました。
確かに、体力(ミカンのコンテナを運ぶ)や根気(ミカンをひたすらもぐ、選別する)を必要とする作業が多いが、自閉症なら、きちっと教えれば可能だろうといいました。
ただ実際には、ミカンが主力の農産物でないこと。専業農家が少なく、交通の便が悪いので、立地的にちょっと難しいという話になりました。
また、若い人が出て行ってしまって、過疎の始まっている町で、障害のある人の人数も少ないだろうという話になりました。
「農作業派遣」を視野にいれた事業所は、天候や作る人の技術に左右されるので、実際に運営するのは、難しいのかもしれませんが、それだけをするのでなく、他の受注作業と併用型なら、出来そうな気もします。どこかの事業所が、そういうこと、始めてみてくれないでしょうか。
障害のある人の「働く」可能性を考えた1日でした。
【今日のいいとこ探し】
最初に、ミカン畑に連れて行った時に、、ミカンのもぎ方を教えたのですが、息子は、それを、今でも忠実に守っています。
切り落としてミカンに着いた枝の先を平らになるように、短く切るとか、鳥につつかれて腐ったミカンは、切って下に落とすなど、色々なルールがあります。
今一番そのルールを厳守しているのが、息子です。適当に、ミカンを採っていると、じーじでも怒られます。
後姿は、すっかり、ミカン農家のおじさんですね(笑)
追伸
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