LADです。先日、実家で息子が掘ったサトイモを煮ました。虫はダメなのですが、畑仕事は嫌がらないので、実家では、頼られています。今度は、ミカンの収穫の時に、よろしくと頼まれました。
息子も、そうですが、養護学校の子達も、農作業が好きな子が沢山います。自分で育てた野菜だから、食べられるようになったという話も聞きます。
実家の父と母は、75歳を超えて、重いものを運ぶのが辛くなったといって、息子に農作業のお手伝いを頼んできます。実際、野菜の世話をするのは、父と母ですが、収穫や運搬の時に、息子の力を借ります。
農業の高齢化にともない、人手不足、後継者不足がいわれています。そこに、ビジネスチャンスがあるのではないと思っています。
農家と事業所が契約を結び、農業の受注作業を請け負うのです。普通の企業からの受注作業も、並行して受けれると事業所の仕事量が増えると思います。
農業は、いつも人手がいるわけでありません。収穫時の摘み取りやコンテナの運搬、草取りなどの時に人手が欲しいのです。その必要な時期に、障害にある方を派遣するという形がいいのではないでしょうか。
農家から事業所に要請があれば、ジョブコーチさん(農作業の分かる指導員さん)と、5,6人がチームになり、農家へ作業に行きます。
農家の方は、まずやって欲しいことを、ジョブコーチさんに伝え、その後、ジョブコーチさんから、利用者さんに分かるように伝えてもらい、それから作業にはいります。
このような作業内容なら、事業所の受注作業として請け負っていけるのではないでしょうか。
【今日のいいとこ探し】
実習中ですが、家の仕事もやってくれている息子。母が、大変だろうと思い、夕飯後の食器を洗っておいたら、「僕の仕事、とらないでください」 と、怒られてしまいました。
自分の仕事は、きちっとやりとげたいようです。その考え方は、偉いです。
追伸
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