自閉症の子は、大人になっても家で一緒に生活するのか? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。午後からの雨が、もう雪になってきました。この分だと、明日の朝は、少し積もっているかもしれません。通勤通学が心配です。

 

今日、親の会の県の役員会でこんな質問がありました。

 

自閉症の子は、大人になっても家で一緒に生活していますか?

 

ほとんどの家庭がそうであるという回答でした。グループホームや、入所施設に入っていて、親元を離れている方は、本当に少なかったです。

 

30人くらいの会員数の親の会で、多くて2、3人。まったくしている人がいない会もありました。

 

地域によって、グループホームの数に偏りがあり、「入りたくても、グループホームが無くて入れない」というところも多くありました。

 

また、入所施設に関しては、もっと厳しく、新規に施設は出来ないうえに、入所している方が退所しないので、入ることは、ほぼ不可能だというのです。

 

親が若くて元気なうちは、自宅で一緒に過ごすのでいいですが、将来を考えると、いろいろ準備しておかないといけないことがわかりました。

 

1人暮らしができるスキルがあるなら、親亡き後、自宅で暮らすという選択肢もありですが、ハードルが高そうです。

 

炊事、洗濯などの家事が、自分の分だけでいいので、できるように練習。さらに、金銭管理や衛生面などでは、見守りが必要になるでしょう。成年後見も考えないといけないですね。

 

親の会には、お子さんが、30歳を超えている方もいます。どんなことを準備していくのか、その経過をまたうかがいたいと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

娘が、面白いことを言っていました。

 

おじいちゃんが、大きなイチゴを、お土産でくれました。なんという種類かわかりませんが、子どもの握りこぶしくらいあります。

 

 

甘くておいしいのですが、一口二口では食べられず、すごく食べでがあったそうです。

 

娘曰く、「食べても食べても、イチゴだった!」そうです ( ´艸`)

 

追伸

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